ついに新型PS5が誕生しました。その特徴や旧型との違いを詳しく解説します。サイズが小さくなり、デザインにも変更が加えられた新型PS5。しかし、既にPS5を持っている方は、必ずしも新型に買い替える必要はないかもしれません。新型の特徴を見て、買い替えを検討してみてください。
新型PS5レビュー|コンパクトでカバーも変更可能
みなさんこんにちは、たこまるでございます。ついに、待望の新型PS5が誕生いたしました。キ実際に僕も使ってみました。実際に使ってみた結果、結論からお話しすると、すでにPS5を持ってる方は、別に買い替えなくてもいいかなと思います。
まず最初に「新型PS5」を使ってみた結論からお伝えすると、コンパクトで収納しやすいPS5でした。
また「新型PS5」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「新型PS5」のメリット3つ
- コンパクトなサイズ感
- ストレージ容量がアップした
- 電源ボタンとディスクの取り出しボタンの位置が分かりやすくなった
「新型PS5」のデメリット3つ
- 価格が旧型よりも高くなった
- USB-Aのポートがなくなった
- 縦置きスタンドがなくなった
新型PS5の価格
「新型PS5」の価格は、66,980円(税込)です。(2024年1月20日時点)
新型PS5の特徴と買うべきなのか?
「もちろん旧型のPS5が壊れたよ。」とか、これから説明する新型ならではの特徴を見て、買い替えたいなと思った方は、買い替えてもいいのですが、無理して旧型から新型に買い替える必要があるかと言われたら、僕はまったくないなと思います。
サイズはかなり小さくなってますし、現在、旧型の在庫がなくなってきたら、順次新型のみが展開するっていう形になりますので、今後買う方多いと思うので、何が違うのかとか、新型の特徴を解説していきたいと思います。
新型PS5の発売日と初代PS5との比較
まず発売日です。PlayStation5 初代のPlayStation5の発売日が2020年の11月12日だったので、およそ3年ぐらい経ったということになります。初代PS5を開封したのもすごい懐かしいです。
新型PS5の値段とその評価
気になる価格がどうなったのかという話ですけども、正直なところ価格に関しては残念。性能的にはそんなに上がってないんですが、値段がグンと上がっていまして、2020年の11月発売当初は、ディスクドライブ搭載モデルが54,978円、デジタルエディションが43,978円でした。
そして2022年9月に一度値上げをしていまして、ディスクドライブ搭載モデルは64,978円、デジタルエディションは49,478円になりました。そして今回の新型PlayStation5です。この新型に関しても若干値上がりしていまして、ディスクドライブ搭載モデルが66,980円、デジタルエディションが59,980円となりました。
新型PS5の価格推移とその評価
過去の価格の推移を見てみると値上がりしてますよね。ディスクドライブ搭載モデルは発売当初から考えると1万円以上値引きしてますし、デジタルエディションに関しては1万5千円ぐらい値上がりしてるので、値段がぐんぐん上がっちゃっています。
PS5の価格と在庫状況について
最初も言った通り値上がりしてるってことを考えたりとかしても、そんなに性能的に変わってないのですが、それでもな値段になっています。細かい値違いを見ると正直価格の上がり分の価値はあるのかなーっていう微妙なところでした。
先ほども言った通り旧PS5に関しては在庫が今店舗とかにある在庫がなくなり次第生産中なので、今後は新型のみですので、個人的には安くPS5買うなら在庫が余ってる今のうちに旧型を買っちゃうのがおすすめなんではないかなと思います。
新型PS5のコントローラーとスタンドについて
かなりネガキャンぽく喋っちゃったんですけど、新型は新型にいいところがあるので、早速紹介していきます。まずコントローラー。もちろん新型PS5に関してもこんな感じでPS5用のコントローラーついてるのですが、このコントローラーに関しては全く変更ありません、旧型のPS5と同じくディアルセンスのコントローラーです。あと今回ならではの特徴としてスタンドがついてます。これも後から紹介するのですが、横置き用のスタンドが付属します。
新型PS5のデザインと外観について
デザインに関しては人それぞれ感じ方が違うと思うので、こんな感じで外観が一周わかるような映像を流しているのですが、見た目はいかがでしょうか。旧型と比べて違う点はラインが入ってるってところです、左右のところにラインが入っていて左右のパネルが分割されています。
さらにこの分割されたパネルの質感が違いまして、上側が光沢仕上げ、下側に関しては従来のPS5と同じマット仕上げの加工です。上に光沢感が足されたっていうところです。
新型PS5のデザイン違いと評価
基本的にPS5らしさは残しつつ少しアクセントを加えたようなデザインでした。旧型と比べて最もわかりやすいのはサイズの違いですけども、デザインというところは全体的に似ていて少し質感が変わったっていうのが正しいかなと思います。
ただ、今回このディスクドライブ搭載モデルの方をご提供いただいたのですが、このディスクドライブ部分の出っ張りが想像以上に大きいです。旧型で良かったスタイリッシュさ、近未来感スタイリッシュさのようなところは失われたなと感じました。正直微妙です。ディスクドライブのところが不自然にボコってなっちゃってるので、デザインは個人的にあまり好きではありません。
PS5デジタルエディションのスリムなデザイン
デジタルエディションの方はこんな感じでかなりスリムなので、いいなと思いました。
ディスクドライブ搭載モデルはどうしてもここが目立ってしまっています。比べてみるとまったく違います。かなり小さくなりました。全体的に30%オフぐらい。
新型PS5のコンパクトさと取り回しの良さ
新型PS5はそもそも送られてきた箱の時点でもかなりコンパクトだなと感じてたんですが、実際に開封して本体を見てみるとさらにコンパクトだなと感じます。特に縦幅と横幅が両方ともかなり小さくなったので、取り回しはすごく良くなりました。
デジタルエディションのサイズと重さ
デジタルエディションに関してもこんな感じで、こちらもかなり小さくなっています。特にデジタルエディションに関しては厚みがわずか8cmということでかなり細くなっています。そして重さ、重さ一覧はこんな感じ。ディスクドライブ搭載モデルもデジタルエディションも両方とも1kg以上は軽くなっています。1kgのね軽量化というとかなりコンパクトになってます。
旧型の方はどっこいしょって思ってたのですが、新型の方はスッて戻る感じがします。携帯ゲーム機ではないのでそこまで重さは気にならないかもしれないのですが、重さも軽くなりました。
ストレージ容量の増加とそのメリット
そして、これは良い変更点ですけどもストレージ容量。もともとは825GBだったんですが、今回1TBに増えたので、単純に175GBの増量は嬉しいです。最近ねゲームが非常に重いもの増えてきて、175GBも増えればおよそゲーム2本分ぐらいはインストールできるので、単純に良いアップグレードかなと感じます。
新型PS5のスペック一覧と変更点
スペック一覧を見てみるとこんな感じです。本当に何も変わりませんね。使われているCPU、コア数、スレッド数、GPUに関しても同じですし、システムメモリも同じ。その他、通信の規格も何も変わらずに。本当に全く同じ内容です。
旧型と新型のスペックコスパ比較
確かにストレージ容量は175GB分ぐらい大きくなってるのですが、スペックの変化はなくてあの値段の差ってことを考えると、スペックとコスパっていうところは旧型の方がかなり優秀だなと思いました。
PS5 Proの可能性と現行モデルの評価
過去の傾向を見ると、PlayStation 4 Proのような感じでPlayStation 5 Proが出てくるかもしれないなと思っています。それで性能が上がるってことはありそうですけども、今回はあくまでモデルチェンジであり、基本的な性能がアップする強化版ではありません。
PS5 Proの出現とアップグレードのタイミング
今後PlayStation 5 Proが出る可能性も高いと思うので、冒頭にも言った通り旧型のPlayStation 5が壊れてなかったりとか不満がない方は買い替える必要ないです。PlayStation 5 Proが出た時にアップグレードするのがおすすめ。
新モデルのボタン配置とその評価
Proが出るって確証はないのですが、壊れるまでは旧型を使うときはOKです。その他変更点で言うとこのフロントのボタンです。このボタンディスク取り出しボタンの位置が変更になりました。
前は電源ボタンとディスクの取り出しボタンの位置が似てて、間違えてね電源押しちゃった、間違えてディスクドライブ搭載ボタン押しちゃったのようなことがあったのですが、今回はこの読み込み口の下のところ、ディスク側にこのボタンが移行されているので、押し間違いはないと思います。ディスクを 取り出すときはこちら、電源の時はこちらって分かりやすいです。
新モデルのポート変更とその評価
正面ポートここに関しても変更がありました。旧型はUSB-AとCの両方搭載していたのですが、新モデルに関してはType-Cが2つになりました。これに関しては最新の企画に合わせるっていうところで言うと、確かに新型が正しいのですが、正直なところ使い勝手利便性っていうところで考えると、僕は旧モデルの方が好きです。
USB Type-Cの採用についての意見
そもそもUSB-Aの需要ってまだまだあるので、汎用性で考えるとねUSB Type-C2個よりも旧型のAとCそれぞれ1個ずつの方が良かったんではないかなと思います。ここは改良のようで個人的には快悪な気がする。人によると思うというのも、僕は微妙だなと感じました。
新型PS5の背面デザイン、スタンドと機能について
背面です。パッと見変わってるように見えるのですが、位置の変更があっただけで種類とかは全く変わってないです。LANケーブル挿すやつとかUSBがあったりとか、HDMI出力もこの位置からで、全体的な場所の変更はありましたが、フロントみたいにType-Cになってるとかそういう変更はありません。
横置き用スタンドの特徴と評価
スタンドは透明なアクリルパーツみたいになっていて、これが付いているので立てる時に変形がないというか、安定して立てることができるようになっています。PlayStation5の横にあるこの本体パーツの隙間に、差し込んで使うことができます。実際に使ってみると、そこまで安定感があるわけではないのですが、こういうのはおよそ1回終わったらそんなに動かさないと思うので、横置きパーツが付いたこと自体はいいと思います。
縦置き用スタンドの変更点と評価
逆に、縦置き用のスタンドがなくなりました。これが残念です。縦置き用のスタンドが欲しい場合は、別売りで3980円。高いんだよね。確かに、スタンドがなくても置くだけである程度安定するので、問題ないっちゃ問題ないんですが、新型も付いてたら嬉しいなとは感じました。
新型PlayStation5の縦置きスタンドは、高級感があるんです。しっかりとした金属製っぽいパーツになっていて、普通に付けた時の高級感も上がります。なので、縦置きスタンド自体はすごくいいのですが、別売りで3980円高め。
そもそも縦置きで使う時みんなあまりスタンド使ってなかったから、縦置き用のスタンド付属をなくして横置き用のスタンド追加して、価格を抑えたっていうことなのかなと思います。高くなってるんですが、何かしらの考えがあったんでしょう。
PS5周辺機器の価格変動について
これも余談ではあるのですが、10月18日から実はPlayStation5の周辺機器は値上がりしていました。デュアリセンスコントローラーは昔7678円だったところ、最近は9480円で値上げして、ワイヤレスヘッドセットに関しても1978円だったのが12980円になったりとか。その他カメラやリモコン、充電スタンドに関しても全体的に値上げしてるので、時代です。完全に時代です。
新型PS5の使用感について
実際の使用感です。色々試してみたんですけど、まず消費電力について。消費電力はほとんど同じでございました。新型になったことによって省電力になってるかなとか思ったのですが、ざっくり検証した結果消費電力も変わってなかったです。
ゲームしてるときの、このPlayStation5から出てくるガーっていう音。これもコンパクトになったから小さくなってるかなと思いきや、これもおよそ同じぐらいでした。新モデルも旧モデルも両方ともだいたい43dB前後ぐらいで、そこまで変わってませんでした。消費電力も音も両方とも旧型とほとんど同じ。
新型PS5のカバーについて
個人的にいいなと思った点は、普通にカバーが外しやすくなりました。旧型のPlayStation5持っててカバー外したことある方なら分かると思うんですけど、コツと力がいるんです旧型。本当に外しにくいし、本体にも傷がつきやすいような構造になったのですが、新モデルに関してはかなり簡単になりました。
手前側に爪があるのでパカッと外すことで、外せます。音が大きいので割れたんではないかと思うかもしれないですけども、簡単にガンガン取り外すことができます。
新型PS5のカラーバリエーションと価格
比べてみるとまったく質感が違いますよね。光沢と非光沢。旧型本体カバーは自分で色変えできて、色んなカラーリングがあったと思うんですが、新モデルに関してもしっかりと2024年の初頭に、色んなカラーの本体カバーが出てまいります。マットな質感のブラックカバーが7,480円、ボルカニックレッド、コバルトブルー、スターリンクシルバーの3色に関しては7,980円なので、新型PS5の見た目にこだわりたい方は来年発売の本体カバーを買いましょう。
新旧モデルの熱問題の比較とディスクドライブについて
吸気口の近くの構造が変わりました。旧モデルの方はファンの周りに大量の吸気口がついてたのですが、新モデルはそれらがないのでかなりスリムになってます。
吸気口なくなったから熱が溜まりやすくなったのかって言われたらそんなことなくて、熱問題に関してはこれは海外の方が検証した結果ですけども、8時間起動しっぱなしにすると、新モデルは62度から64度ぐらい、旧モデルは60度から63度ということで、これに関してもほとんど同じです。
拡張用のSSDスロットについて
今まで通り拡張用のSSDスロットがついています。このスロットに関しても旧型と全く同じ仕様で、M.2 SSDを使用したストレージの導接が可能です。容量は4TBまで導接が可能です。
ディスクドライブの着脱式化と価格
一個変わったところは、ディスクドライブに関しても着脱式になりました。ディスクの読み込むところを外すことができます。逆にデジタルエディションに後付けでディスクドライブを付けることもできます。ディスクドライブ単体の価格は19,180円。
ディスクドライブ搭載モデルの選択について
どちらも付けたり外したりできるということで、差がなくなったところではあるのですが、後付けすると19,000円とかなり高いので、個人的にはディスクドライブ搭載モデルを最初から買っておくのがおすすめです。そもそもディスクドライブ搭載モデルを最初から買った方は、あまり外さないと思うので、着脱式がどのくらい重要であるかは分からないのですが、念のため着脱式になりました。
新型PS5のゲームプレイ体験
ゲームプレイもしてみたのですが、ゲームの仕様感はもちろん変わってなかったです。性能が変わってないので、ゲーム時代の映像の質や、フレームレートその他に関しても全く変更はありませんでした。普通に使えますし、初期ロッドだからといって、何かしら不具合が出たりとか映像が乱れたりもありませんね。
特に今回新型PS5はただのモデルチェンジなので、さすがにそういった不具合もありませんでした。しっかりと使えるし、映像の質も今までのPS5らしく、フレームレートも120fpsまで出せるし、映像も綺麗だし、十分ないかなと思います。
新型PS5への買い替えについて
ということで、改めて結論を言うと、新モデルが出たからといって個人的には買い替える必要はないと感じました。旧PS5使ってて不満ないならそのまま使ってOKです。ただ旧型のPS5が壊れて買い替えるとなれば、今後この新型PS5になると思うので、そういった方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
PS4できる?
PS5本体でできるPS4のゲームは、4,000タイトル以上あります。ただし、一部のPS4ゲームをプレイしたときにエラーなどが起こる可能性もあります。
まとめ
サイズも小さくなっているので、大きいPS5が苦手でしたよとか、コンパクトの方がいいよという方は、新型はかなりコンパクトになっています。テレビ台の下の収納とかにも入りやすくなっていると思うので、サイズにこだわりたい方もぜひ新型チェックしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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