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ソナーポケット『聴いた人みんなが、笑顔の花を咲かせられるアルバム!』

 昨年末に開催したライブイベント『oricon Sound Blowin’ 10th Anniversary supported by NTT西日本』ではプロジェクトリーダーとして、全国10会場2,200人による「あなたのうた」の輪唱でギネス世界記録を達成したソナーポケット。現在、究極の失恋ソング「失恋 〜君は今、幸せですか?〜」が好評の彼らが、待望の4thアルバム『ソナポケイズムC 〜君という花〜』をリリース。

ソナーポケットが生まれるきっかけになった曲も

  • ko-dai(コーダイ)

    ko-dai(コーダイ)

  • eyeron(アイロン)

    eyeron(アイロン)

――プロジェクトリーダーの大役、お疲れ様でした。ギネス記録の達成もおめでとうございます!
eyeronみんなの気持ちがひとつになったからこそ、成し遂げられたギネス記録です。参加してくれた全国のみんなへの感謝の気持ちでいっぱいです。
matty全国で中継を繋いでいるにも関わらず、まるで隣で歌っているかのように音質もすごく良くて、最新技術にも驚かされたイベントでしたね。
ko-dai裏で関わってくださったみなさん、参加してくれたみんな、出演者のみなさん、みんなの気持ちが、まさにひとつにつながったイベントでした!ありがとうございました。

――そんなイベントの渦中にも制作が行われていた、4thアルバム『ソナポケイズムC 〜君という花〜』は、ロックナンバーや強いメッセージの込められた曲もあって。“ソナポケ=ラブソング”というイメージから、一歩を踏み出した作品だと感じました。
ko-daiはい。十人十色という言葉がありますが、1億2千万人それぞれの生き方や人生があるなかで、僕らの音楽を通して笑顔になってほしいという気持ちを込めました。どの曲も必ず笑顔につながっていて、聴いた人みんなが、笑顔の花を咲かせられる1枚になったと思います。

――ko-daiさんとeyeronさんのソロ曲が収録されているのもポイント。まず、ko-daiさんの「応え」は、みんなの夢を乗せた夢のあり方を歌っている。
ko-daiこれは大学生のとき、友達や仲間の期待に応えたいという気持ちで書いた曲です。
mattyデビュー前にko-daiがソロで歌っていた曲で、これを聴いていい声だと思って「一緒にやらない?」って声をかけた。今の、3人のソナーポケットが生まれるきっかけになった曲でもあります。

――eyeronさんのソロ曲「光り」は、ミディアムバラード。
eyeronみんなで支え合って行こうという曲。ここまで来られたのは、決して僕らだけの力じゃなく、スタッフやソナサポ(ソナーポケットのサポーター)のみんなの力があってこそ。それは、これまでの活動を経て実感したことなんです。
ko-dai12月30日に初のアリーナワンマン公演として、日本ガイシホール(愛知)でやらせてもらったのですが、1万人のお客さんと楽しむことができたのは、すごく自信につながりました。eyeronの曲も僕の曲も、活動を通して感じた気持ちに対する、「応え」だと感じてもらえると思います。


――ところで、mattyさんのソロはないのですか?
mattyそのうち、『ソナポケイズムI』くらいで(笑)!
eyeronその分mattyは、ライブだとギターを弾いたりしますから。
matty今回も「サマーデイズ!」や「NEW WORLD」など、何曲かで弾いてます。

みんなの生きる理由になれるよう頑張ります!

  • matty(マティー)

    matty(マティー)

  • ソナポケイズムC 〜君という花〜【初回限定盤】

    ソナポケイズムC 〜君という花〜【初回限定盤】

――その「NEW WORLD」は、ハードなサウンドと激しい歌詞で、ソナポケには珍しいタイプ。
ko-dai実はデビューした頃にできていた楽曲です。当時は、右も左も分からず、プレッシャーとか自分の力のなさなどやり場のない気持ちを抱えていて、そこでたまったうっぷんを全部吐き出した曲です。でもこういうストレスって、OLさんや学生さん、サラリーマン、誰でも感じるものだと思います。ストレスを吹き飛ばす曲として、聴いていただけたらうれしい。
matty今までも候補に挙がっていたけど、少しメッセージが強すぎるんじゃないかという意見があって、入れることを見送っていたんです。でもここ1〜2年、各地でライブを行いながら様々な空気を感じ取って、今入れるべき曲だと思ったんです。

――ソナポケらしいラブソングも満載。配信で好評の「失恋 〜君は今、幸せですか?〜」や、切ないけどアップテンポの遠距離恋愛ソング「Long Distance Love」など。
ko-dai「失恋」は、「好きだよ。〜100回の後悔〜」の続編的な曲。歌詞をリンクさせていて、「好きだよ。」ではお揃いで買った指輪が出て来て、「失恋」ではしょっぱなから指輪外してって歌詞が出て来る。
mattyko-daiの、演歌じゃないか?ってくらい感情を込めた歌声も聴きどころです。
ko-dai「Long Distance Love」は、今まさに遠距離恋愛をしている人に向けた応援歌。会えたときの喜びとか、2人の時間が何よりも大切になったりとか、遠距離恋愛だからこそ感じる気持ちを歌ってます。
eyeronアップテンポのサウンドと切ない歌詞という組み合わせや、風景が見えるような歌詞、曲の構成も今までの僕らとは少し違っているので面白いと思います。

――「パーティータイム!」は文字通りの。
mattyパーティーチューンです!
ko-dai年末のツアーでやったときは、すこぶる盛り上がりました。
eyeronそもそも盛り上がるために作った曲なので。
ko-daiみんなで一緒にやれる振り付けもあるので、今後ライブの定番曲になっていくと思います。

――ソナポケのライブは本当に盛り上がるので、3月のツアーも楽しみですね。
ko-daiありがとうございます。静と動みたいな振り幅が、ソナポケのライブには絶対的にあって。それにプラスして、それぞれのキャラクターという部分で、mattyがギターを弾いたり、eyeronは動き回ってアツイし、僕はちょっと変わったヤツみたいな(笑)。テレビだけ、CDだけじゃ絶対に分からない魅力がいっぱいあります!ツイッターで「生きるのが嫌になってたけど、ソナポケを聴いて、生きていたらこんなに素晴らしい出会いもあるんだと思った」とか、「ソナポケのライブで救われた」という声を多くいただきます。そういう声を聞くたびに、逆にこっちが救われた気持ちになります。ソナーポケットを生きる希望にしてくれたらうれしいし、僕らもみんなの生きる理由になれるよう頑張ります。
eyeron僕らのライブの間だけでも笑顔になってくれたら、きっと明日は変われるんじゃないかな。
matty今回ツアーでは初めての場所にもたくさん行きます。笑顔の花をいっぱい咲かせに行きますので、楽しみに待っていてください!

(文:榑林史章)

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