プロゴルファーの石川遼選手が17日、都内で行われたヨネックスのゴルフ新製品発表会に出席した。本業以外でも、テレビ番組やCMなど引っ張りだこの石川選手は「ああいう時間はオフならではなのですが、テレビ番組の収録はひと味もふた味も緊張が違う」といまだ慣れない様子。話題を呼んだ昨年大みそかの『第61回NHK紅白歌合戦』での開幕宣言が「2010年のなかで一番緊張しました…」と苦笑いだった。

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　本業では「賞金王を逃してしまって、皆さんの期待に応えることが出来なかった」と悔やみ、今年のツアーでは「去年よりも平均飛距離を伸ばして最終戦まで頑張って、賞金王狙えるように挑戦していきたい」。同社の新シリーズ『EZONE（イーゾーン）』が発表され、実際にドライバーを握った石川選手は「構えやすくて振りやすい印象。ワクワクしていて、試打が楽しみです」とご満悦だった。

　午前中には日本赤十字社の『はたちの献血キャンペーン』発表会にも出席し、10代の頃にやり残したことを問われると「13、14歳の頃に戻って、もっとゴルフを練習していたら、もっと上手くなったのかな。お父さんに反抗期だったので…」と照れ笑い。恋愛やプライベートに関しての質問が飛ぶも「ゴルフ以外はプロではないので、皆さんを喜ばせることはできないと思います」と“ゴルフ一筋”の姿勢をみせていた。