シンガー・ソングライターの大野靖之が26日、都内でライブを行い、ストリートライブの“女王”として知られる大津貴子と合作した結婚ソング「父さん母さんありがとう〜花束〜」を初披露した。大野は3年前より“歌う伝道師”として公立高校を中心に“学校ライブ”を展開。今月、節目となる500校を達成した大野は「僕は結婚願望が全くないけど、人を幸せにしたい。学校ライブの後は、結婚式場に行って歌います」と、次なる目標を“幸せ配達人”に定めていた。

　今年5月、大野がパーソナリティを務めるラジオ番組に大津がゲスト出演したことをきっかけに2人は意気投合。すぐに楽曲制作に入ったという。結婚式での両親への花束贈呈シーンに歌う結婚ソングとして制作した楽曲を披露した大津は「周りは結婚式ラッシュ。自分の“その日”（結婚式）を想定して、心を込めて書きました」コメント。集まったファン200人に至福のひと時を届けていた。