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　タレントで歌手の矢口真里が5日（木）、ソロ名義では初のシングル曲で4年ぶりの歌手復帰作となる「青春 僕」の発売（25日）に先駆け、今春卒業する幼稚園から大学生までのファン300人の前で発売記念ライブを行った。「おかえり！」というファンの歓声を一身に浴びた矢口は、小さな体を最大限に活かして熱唱。ライブの最後には実母から届いた歌手復帰を喜ぶ手紙に感極まる姿も見せた。

　多くのメンバーでステージに立っていたモーニング娘。在籍時と比べて「不安や寂しさがある」と固い表情を見せた矢口だが、観客から温かい声援を受けると「もうシングル曲を出すのは諦めていた。歌い方も変えて、スタンドマイクのパフォーマンスは鏡の前で研究したよ！」とキッパリ。気持ちよさそうに歌声を披露した。

　この日のライブは、こちらもフジテレビ系『クイズ！ヘキサゴンII』の企画から派生した6人組ユニット・エアバンドのメンバーである岡田圭右、庄司智春らも登場。これに大喜びの矢口は「今後、皆で“営業”に行きたいです」と継続的に共演し続けることを熱望し笑顔を浮かべていた。

　終盤には、矢口の実母・千代子さんからの「歌手活動ができなかった時期は、辛かったね。（歌手復帰とCDリリース）おめでとう！」という手紙が読み上げられ、思わず感極まる一幕も。矢口は現在も実家に居住していることもあり「あらたまって言われるとヤバイですよ。一生の宝物にしますね」と感謝の気持ちを述べていた。

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　モーニング娘。