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　昨年12月に死去した元タレントの飯島愛さんを偲ぶ『飯島愛 お別れの会』が1日（日）、東京・港区の東京プリンスホテルで行われた。ファンを対象にした会に先立って、11時より行われた関係者向けの会には計700人が出席。発起人で司会を務めるタレントの徳光英和の合図により参列者全員で1分間の黙とうを捧げ、故人を偲んだ。

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　遺影には写真家・篠山紀信撮影の04年6月22日号の雑誌『婦人公論』が使用。祭壇には飯島さんが愛したカサブランカの花を中心にアレンジされた花々が飾られた。

　会場には大ベストセラーとなった自伝『PLATONIC SEX』の自筆原稿のコピーや著書の関連商品、『第38回ゴールデン・アロー賞 話題賞』の盾など、過去に飯島さんが受賞した品々が展示。新規事業のために08年10月30日に撮影された写真を中心に数多くの写真も飾られた。

　参列者からの香典は、飯島さんが生前取り組んでいたエイズ撲滅運動のために財団法人エイズ予防財団日本エイズストップ基金にすべて寄付されるという。

　発起人は徳光のほか、志村けん、島田紳助、古舘伊知郎、大竹しのぶ、中山秀征、おすぎ、ピーコ、うつみ宮土理、加賀まりこ、ネプチューンの名倉潤、原田泰造、堀内健、ホンジャマカの恵俊彰、石塚英彦らが名を連ねた。