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　歌手・長渕剛の長女で女優の長渕文音が23日（火）、東京・馬事公苑にて開催された『愛馬の日』イベントのオープニングパレードに出席し、初主演映画『三本木農業高校、馬術部〜盲目の馬と少女の実話〜』のために猛特訓した乗馬を披露した。パレード後にインタビューに応じた長渕は、本作での映画デビューについて「何も経験のないところからのスタートで思い入れが強い」と語った。

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　映画『三本木農業高校、馬術部〜盲目の馬と少女の実話〜』で主人公の馬術部の部員役を演じた長渕はこの日、共演者の奥村知史、森田彩華、小林裕吉と共に第40回記念JRA馬事公苑イベントに参加。パレードでは堂々とした面持ちで乗馬を披露し大歓声を浴び、イベントに華を添えた。一方、映画での乗馬については、「馬術をスタントなしで演じたのが大変だった。撮影8ヶ月前から練習していて思い出深い」とコメントしている。

　本作で映画デビューを果たした長渕は「何も経験のないところからのスタートで思い入れが強い。佐々部監督で良かった。幸せです」と感無量の様子。また森田は「私が一番よく（馬から）落ちた。大きなケガをして乗るのが恐くなったけど、みんながいたから頑張れました」と約1年に及ぶ撮影で芽生えた共演者との絆に感謝しきりだった。

　長渕は、父のほか家族からは映画について「佐々部（清）監督の手の掛かった凄いヒューマンドラマ。（映画は）よかったって言ってもらった」とエールを受けたことを明かした。

　実在する青森の高校を舞台にする映画『三本木農業高校、馬術部〜盲目の馬と少女の実話〜』は10月4日（土）より公開される。