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楳図かずお、“まことちゃんハウス”の完成は「ボチボチ」

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 漫画家の楳図かずおが19日(水)、都内で自身原作の映画『おろち』(来年秋公開予定)の撮影現場を訪問した。赤白ストライプの派手なデザインで、周辺住民から顰蹙を買っている新居“まことちゃんハウス”の完成については、「ボチボチ」と答えた。

映画『おろち』の撮影現場の様子 

映画『おろち』の撮影現場の様子 

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 映画『おろち』は、“美の崩壊”をテーマに、美人姉妹役の木村佳乃中越典子が壮絶な争いを繰り広げるさまを、謎の美少女・おろち(谷村美月)の“眼”を通して描いた、名作ホラーコミックの映画版。

 主演の木村は「脚本を読んだ時すごく難しくて、演じきれるか自信がなかった。3人で力を合わせて、苦しみながら、楽しみながら、殴りあいながらやってます」と話し、妹役の中越も「髪の毛をひっぱられたり、ムチで叩かれたり、すごいんです」と壮絶な撮影を笑顔で話した。そんな出演者たちの発言を聞いた原作者の楳図は「日本を“グワシッ”と鷲づかみする予感がする」と手ごたえを感じていた。

 そんな楳図に、話題の新居の完成について質問が飛ぶと、楳図は「ボチボチです」と答え、西洋風に作られた『おろち』のセットを指差し「テーマはこれ。これを造りたかったんです」と本音を明かした。

 新居は、周辺住民から工事指し止めを求められ、工事が一時中断するも、東京地裁の判決により今月8日から工事が再開している。

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関連写真

  • 映画『おろち』の撮影現場の様子 
  • (左から)出演者の谷村美月、木村佳乃、中越典子 
  • 原作は楳図かずおの名作ホラーコミック 
  • 谷村美月 
  • 楳図かずお 
  • 中越典子 
  • 木村佳乃 
  • 映画化を祝ってのケーキ 

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