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　先日離婚危機と報じられた狂言師の和泉元彌が9月18日（火）、東京・松屋銀座で開催中の展覧会『MUTTONI THEATER』に母の節子さんらと一緒に来場。ワイドショーの取材などに応じていたものの、騒動後初めての公の場ということで発言が注目された。

　関係者からプライベートの質問はNGと声が掛かると、元彌は「駄目ですよ〜」と報道陣に念押し。それでも飛び出す質問に「僕はいつもおしゃべりですから」と明るい表情で語りだすと、節子さんが思わず「今日はやめなさい」とムットーニ氏を気遣い、質問をシャットアウト。

　明日から中国・南通市で開催される『アジア芸術祭』に参加する元彌に“家族”と行くのかを聞かれ「行かないです。（現在の状況が）新聞に載ってたじゃないですか」と苦笑い。「晶紀（夫人）じゃないとできない事、自分しかできない事を見極める事が大切。それを踏まえて（別居を）決断している」と改めて報告した。

　以前からムットーニ作品集などを観ていたという元彌はこの日、初めて作品を生で観賞し「限られた中で広がりのある世界を見せられて刺激」と感慨深げ。さらに姉の和泉純子に2人目が身ごもっている事について触れ「子供は色んな事に興味があるし、（今回の展覧会を）生で観てもらいたい。次の機会があれば家族揃って来たい」と、新たに増える家族を含めての訪問に期待を寄せていた。

　なお、幻想的で謎めいた世界が創造される自動人形師･ムットーニの代表作を集めた展覧会『MUTTONI THEATER』は24日（月）まで、松屋銀座8階大催場で開催されている。

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