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浅沼晋太郎「30歳、新人です」 遅咲き声優デビューで苦悩の10年間「もう今年で終わり」

 声優の浅沼晋太郎が、ファション誌『Oggi』4月号の声優連載「耳恋・推しの声が聞きたくて」(・=ハート)に登場した。

『Oggi』4月号に登場した浅沼晋太郎

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 「『30歳、新人です!』は大目に見てもらえない」声優だけでなく、演出家や脚本家、俳優やコピーライターとしても活躍し、今やさまざまなシーンで“求められる人”となっている浅沼だが、実は、声優としての活動を始めたのは30歳のとき。自身が立ち上げた劇団を解散させ、自暴自棄になっていたなか、アニメのオーディションに合格し、遅咲きながら声優デビューを果たしたと言う。

 「『30歳、新人です!』は決して大目に見てもらえませんから。それはもう、コテンパンにやれましたよ(苦笑)。10年間、『もう今年で終わりだろうな』と思いながら働いていました」と当時を振り返る。

 「そのおかけで、お客様ファーストの精神とか、周囲の方々を気遣って大切にすることが、自然と培われました」と打ち明けた。

『Oggi』4月号表紙

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 撮り下ろしカットでは、カジュアルなスニーカーコーデも披露。包み込むような浅沼の優しい表情が見どころとなる。

 浅沼はアニメ『ゼーガペイン』十凍京役、『あんさんぶるスターズ!』月永レオ役、『ヒプノシスマイク』碧棺左馬刻役などで知られている。

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