『魔女の宅急便』の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子(かどの・えいこ)の日常に4年にわたって密着したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜』(2024年1月26日公開)の本予告編と、俳優の宮崎あおい(※崎=たつさき)によるナレーション収録当日のオフィシャル映像が解禁となった。
予告編では、国際アンデルセン賞の授賞式で表彰され拍手を受ける角野氏の姿を皮切りに、そんな晴れの日にも引けを取らない鮮やかな日常を送る彼女のお茶目な笑顔が次々と映し出される。後半は新刊が書店に並ぶ様子や直筆のアイデアイラストなどが登場し、角野氏の仕事面にフォーカス。
「一生 “書くこと”は続けていこうと。それが“魔法”だって思う。だから、誰にでも魔法が1つだけある」という言葉からは、角野氏の底知れぬ活力を感じさせる。終盤には恩人であるルイジンニョ(デビュー作の『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』のモデルで角野さんがラジルに住んでいた頃の恩人)と62年ぶりの再会を果たす一幕など、思わず胸が熱くなる場面も。作家・角野栄子にますます注目したくなる予告編に仕上がっている。
また、普段はなかなか観ることのできないナレーション収録の様子を公開。語りを付けていく宮崎の姿を見ることができる貴重な収録現場映像となっている。
■アフレコ収録レポート
アフレコブースに入り、静かにモニターの前に座った宮崎。慣れた手つきでヘッドホンを装着し、カフボックスの位置を調整して準備は万端。「準備はいかがですか?」との音響監督の声に宮崎が笑顔で「OKです!」と答え、ナレーション収録がスタート。
最初に画面に映し出されたのは、角野さんがカウンターの向こう側から「ばあ!」と顔を出すシーン。モニターに映る角野氏の無邪気な姿に、宮崎の頬が緩む場面も。ゆっくりと、寄り添うように語りをしていく宮崎。けん玉で遊んだり、ギャグっぽいネーミングの得意料理を披露したり、よく食べ、よく笑う角野さんの様子を見守りながら、その魅力を伝えていきます。
場面が変わり、角野さんが物語の生み出し方やアイデアの源について語るインタビューシーンでは、宮崎は少し声を引き締め、角野さんの思いに説得力を高めた語りに。また、宮崎が大好きなシーンのひとつ、海で波に足を浸す角野さんが「うわー。大好き!」と少女のようにはしゃぐ姿が画面いっぱいに広がると、宮崎の表情は一段と明るくなり、アフレコブースも幸せいっぱいの空間になっていった。
■アフレコ後インタビュー
――映画版のナレーションを担当された感想をお聞かせください。
【宮崎】映画版では立ち位置や目線が(レギュラー放送とは)少し違う語りになっています。私自身も新鮮な気持ちで参加させていただきました。
――一足早くご覧になった映画はいかがでしたか?
【宮崎】海に遊びに行った角野さんが波打ち際で足にパシャって水が当たった時に「大好き!」とおっしゃるシーンがあります。私が大好きなシーンのひとつだったので、映画版に入っていたことがとても嬉しかったです。ルイジンニョさんとのお話もまた映画で観ることができたので、レギュラー放送を観ていらっしゃった方も再会を楽しめますし、新たな角野さんの魅力がギュギュギュと詰まった映画になっていると思いました。
――映画を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
【宮崎】角野栄子さんは本当にチャーミングで、映像の中から幸せがあふれ出てくるようなすごく素敵なパワーを持っている方だと思います。映画をご覧になる方にもハッピーな雰囲気や空気感がきっと伝わると思うので、劇場でお楽しみいただけるとうれしいです。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
予告編では、国際アンデルセン賞の授賞式で表彰され拍手を受ける角野氏の姿を皮切りに、そんな晴れの日にも引けを取らない鮮やかな日常を送る彼女のお茶目な笑顔が次々と映し出される。後半は新刊が書店に並ぶ様子や直筆のアイデアイラストなどが登場し、角野氏の仕事面にフォーカス。
「一生 “書くこと”は続けていこうと。それが“魔法”だって思う。だから、誰にでも魔法が1つだけある」という言葉からは、角野氏の底知れぬ活力を感じさせる。終盤には恩人であるルイジンニョ(デビュー作の『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』のモデルで角野さんがラジルに住んでいた頃の恩人)と62年ぶりの再会を果たす一幕など、思わず胸が熱くなる場面も。作家・角野栄子にますます注目したくなる予告編に仕上がっている。
また、普段はなかなか観ることのできないナレーション収録の様子を公開。語りを付けていく宮崎の姿を見ることができる貴重な収録現場映像となっている。
■アフレコ収録レポート
アフレコブースに入り、静かにモニターの前に座った宮崎。慣れた手つきでヘッドホンを装着し、カフボックスの位置を調整して準備は万端。「準備はいかがですか?」との音響監督の声に宮崎が笑顔で「OKです!」と答え、ナレーション収録がスタート。
最初に画面に映し出されたのは、角野さんがカウンターの向こう側から「ばあ!」と顔を出すシーン。モニターに映る角野氏の無邪気な姿に、宮崎の頬が緩む場面も。ゆっくりと、寄り添うように語りをしていく宮崎。けん玉で遊んだり、ギャグっぽいネーミングの得意料理を披露したり、よく食べ、よく笑う角野さんの様子を見守りながら、その魅力を伝えていきます。
場面が変わり、角野さんが物語の生み出し方やアイデアの源について語るインタビューシーンでは、宮崎は少し声を引き締め、角野さんの思いに説得力を高めた語りに。また、宮崎が大好きなシーンのひとつ、海で波に足を浸す角野さんが「うわー。大好き!」と少女のようにはしゃぐ姿が画面いっぱいに広がると、宮崎の表情は一段と明るくなり、アフレコブースも幸せいっぱいの空間になっていった。
■アフレコ後インタビュー
――映画版のナレーションを担当された感想をお聞かせください。
【宮崎】映画版では立ち位置や目線が(レギュラー放送とは)少し違う語りになっています。私自身も新鮮な気持ちで参加させていただきました。
――一足早くご覧になった映画はいかがでしたか?
【宮崎】海に遊びに行った角野さんが波打ち際で足にパシャって水が当たった時に「大好き!」とおっしゃるシーンがあります。私が大好きなシーンのひとつだったので、映画版に入っていたことがとても嬉しかったです。ルイジンニョさんとのお話もまた映画で観ることができたので、レギュラー放送を観ていらっしゃった方も再会を楽しめますし、新たな角野さんの魅力がギュギュギュと詰まった映画になっていると思いました。
――映画を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
【宮崎】角野栄子さんは本当にチャーミングで、映像の中から幸せがあふれ出てくるようなすごく素敵なパワーを持っている方だと思います。映画をご覧になる方にもハッピーな雰囲気や空気感がきっと伝わると思うので、劇場でお楽しみいただけるとうれしいです。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2023/12/07