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BTS“黄金マンネ”ジョングク、ソロ初アルバム『GOLDEN』発売 タイトル曲MVで圧巻ダンス

 韓国の7人組グループ・BTSJUNG KOOKが、3日にソロ初アルバム『GOLDEN』をリリースし、タイトル曲「Standing Next to You」のミュージックビデオを公開した。

ソロ初アルバムのタイトル曲「Standing Next to You」MVで圧巻のダンスを披露するJUNG KOOK(C)BIGHIT MUSIC

ソロ初アルバムのタイトル曲「Standing Next to You」MVで圧巻のダンスを披露するJUNG KOOK(C)BIGHIT MUSIC

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 アルバム『GOLDEN』には、BTSの「黄金マンネ(末っ子)」としてデビューし、ソロアーティストとして「グローバルポップスター」の仲間入りをするまでのJUNG KOOKの成長史が盛り込まれている。

 今作は、タイトル曲「Standing Next to You」、ソロシングル「Seven(feat. Latto)」「Explicit Ver.」「3D(feat. Jack Harlow)」、新曲「Closer to You(feat. Major Lazer)」「Yes or No」「Please Don't Change(feat. DJ Snake)」「Hate You」「Somebody」「Too Sad to Dance」「Shot Glass of Tears」の11曲入り。

 収録曲順に、関係の変化からくる感情の流れが表現されており、前半は恋に落ちた人から連想される軽快なエネルギーに満ちた曲で構成。後半では別れに直面した感情を表すため、少し重い雰囲気の曲を配置した。JUNG KOOKは自身の音楽世界を表現するため、収録曲を全て直接選別するなど、アルバム制作の全過程に参加した。

ソロ初アルバム『GOLDEN』をリリースしたJUNG KOOK(C)BIGHIT MUSIC

ソロ初アルバム『GOLDEN』をリリースしたJUNG KOOK(C)BIGHIT MUSIC

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 JUNG KOOKのために世界中のミュージシャンも手を貸した。エド・シーラン、ショーン・メンデス、メジャー・レイザー、ブラッドポップ、デイヴ・スチュワートらがプロデュース。フィーチャリング陣も華やかで、「Seven」のラト、「3D」のジャック・ハーロウに加え、メジャー・レイザー、フランスのプロデューサー兼ラッパーDJスネークらが曲の魅力を増幅させた。

 MVが公開されたタイトル曲「Standing Next to You」は、JUNG KOOKのグルービーなボーカルが際立つレトロパンクジャンルの楽曲。「私たちの愛は何よりも深いから、どんな逆境が訪れても君と共にする」というメッセージを伝える。

 ハンガリーのブダペストで撮影されたMVは、路上で出会った謎の女性に向かうJUNG KOOKの姿から始まる。トンネルの中の女性に沿って歩きながら「いつも一緒にいる」という曲のメッセージを隠喩的に伝える。

 さまざまな空間で繰り広げられるダンサーたちとのダンスは圧巻。トンネル、円形ドームなどあらゆる場所を舞台にし、なかでも古風な劇場で繰り広げた群舞は、実際のコンサートを観ているよう。ステージから降りて女性に一歩近づくJUNG KOOKは、確信に満ちた目つきで「どんな逆境が訪れても共にする」という楽曲のメッセージを強烈に印象づける。

 MVの制作においては、2021年にリル・ナズ・X(Lill Nas X)の「Montero」で『MTV Video Music Awards』の最優秀演出賞を受賞したウクライナのタヌ・ムイノ監督が手がけた。JUNG KOOKのパフォーマンスをシネマティック技法で撮影し、見どころあふれる映像を完成させた。

 このMVは、YouTubeの人気急上昇中の音楽1位となり、1600万再生(11月4日午後2時現在)を突破している。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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