卓球女子で五輪3大会連続のメダル獲得し、今年5月に引退した元卓球選手でタレントの石川佳純（30）が“フォーマルスタイルの似合う各界の著名人”に贈られる『第21回 ベストフォーマリスト賞』（日本フォーマル協会主催）を受賞し、11日に都内で行われた授賞式に出席した。

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　石川は、シャンパンブルーの美しいフォルムのイブニングドレスで登場。アスリートとして世界で活躍した輝かしいイメージと、透明感があり凛とした雰囲気をあわせ持つオリジナルドレスに仕立てられた。

　受賞した今の気持ちを問われると「最初に受賞のお話をいただいた時はびっくりしました。『えっ私？』とびっくりしたんですけど、光栄に思っています」と笑顔。ゴージャスなイブニングドレスに身を包み「スゴく緊張していますし、背筋が伸びる思いです」とやや緊張の面持ちを浮かべながら、ドレスのお気に入りポイントについては「縦向きにつけていただいているラメ。スゴく美しくて華やかで大好きです」と口にした。

　フォーマルな装いをした経験を問われると「ありません。今回が初めてです。貴重な経験をさせていただきました」と照れ笑い。この日は、男性部門を受賞した俳優の志尊淳にエスコートされて入場。「初めて志尊さんにお会いさせていただいたんですが、スゴくカッコよくて光栄でした」とにんまりで、タキシード姿には「とてもカッコいいです！」と絶賛していた。

　また、今年は、どんな年だったか、という質問が。石川は「5月1日に現役を引退した。今までの人生で1番大きな変化があった1年になりました」としみじみ。「選手を引退して、これからまた新しいことにどんどん挑戦して、学んでいく。成長し続けられる自分でありたい。そういうふうに過ごしていきたい」と今後の抱負を口にした。

　フォーマルウェアの普及を目的とし、2000年からスタートした同賞。毎年、「高い品格と将来性・話題性」「フォーマルウェアをすてきに着こなせる」男女を著名人より選出する。コロナ禍で開催されていなかったが、2019年以来4年ぶりの開催となった。

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