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『コナン』原作者・青山剛昌氏、舞台あいさつ登場に黄色い声 18年『ゼロの執行人』以来5年ぶり

 アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(4月14日公開)のティーチインつきブラックボックス舞台あいさつが30日、都内で開催された。声優の高山みなみ(江戸川コナン役)、同作のメガホンを取った立川譲監督、原作者・青山剛昌氏が出席し、ファンからの質問などに応えた。

青山剛昌氏=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.

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 青山氏が同シリーズの舞台あいさつに登壇するのは、2018年に公開された『名探偵コナン ゼロの執行人』ぶりということで、姿を見せるや否や客席からは黄色い声援も飛んだ。青山氏は簡潔にあいさつし、「きょうはありがとうございます、これからもよろしくお願いします」と観客に感謝を伝えた。

 イベントでは、立川監督から劇場作品の制作行程が紹介された。青山氏が脚本の打ち合わせから絵コンテの監修などにも参加していると伝えると、青山氏は自ら「(絵コンテは)すごい量。大変だよね」と言い、「漫画家の仕事じゃない。だけど面白い。面白くなきゃやれない」と振り返った。

 スクリーンでは青山氏自身が修正コメントを入れたコンテや、構図変更のアイディアが記されたカット、灰原哀とコナンの描き下ろし原画なども公開。「コナンを描かないと怒られるから…」と恐る恐る高山に視線を向けるが、高山から「カッコよく描くコツは?」と聞かれると「コツはない」とキッパリ。ともに登壇したコナンが肩を落とすと、「カッコよく描かなきゃって思いながら描くだけ」と伝えた。

 本作では、東京・八丈島近海に建設された海洋施設「パシフィック・ブイ」を舞台に、コナンと灰原哀、そして敵対する黒ずくめの組織を中心としたストーリーが展開される。

 公開から168日間で観客動員974万人、興行収入137億円を突破。シリーズ26作目にして歴代1位となる成績を記録した。また、IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでの大迫力の映像体験や、映画では初となる自動制御ペンライトの演出つき上映の開催などでも話題となった。

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  • 青山剛昌氏=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)青山剛昌氏、江戸川コナン、高山みなみ、立川譲監督=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 高山みなみ=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 立川譲監督=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 青山剛昌氏=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 青山剛昌氏=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • 立川譲監督=アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ティーチン付きブラックボックス舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
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