お笑いコンビ・バイきんぐが5日、都内で行われた『山芳製菓』の70周年記念発表会に出席し、コンビ格差の現状について言及する一幕があった。

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　イベントになぞらえて、改めてコンビの歴史を振り返ったバイきんぐ。小峠英二が「（キングオブコントで）優勝したのは僕だけ」と自らの貢献度を誇示すると、女性司会者も「途中にはコンビ格差とささやかれたこともありますが…」と水を向ける。

　これに相方・西村瑞樹が「途中じゃなく、ずっとです。その差は埋まりません」と即答したものの、小峠は「コイツは、キャンプの仕事でもらってますから。ただのキャンプの人です。お笑いを捨てて山にこもってる。楽屋でマネージャーと関わった商品の取り分の話をしてるんですよ」と暴露した。

　“キャンプ芸人”として仕事の幅が広がっている西村は「この間も『あ、キャンプで生計を立ててる人だ』って言われましたよ」と反響の大きさは実感しつつ「それでも収入格差は埋まりません！」と、テレビタレントとして確固たる地位を築いた小峠には及ばないようだ。

　この日の会見では、同社が創業70周年の節目を迎え、主力商品『わさビーフ』の看板キャラクターを刷新し、きょう5日より新キャラクターの名前を募集するSNSキャンペーンを実施。同席した俳優の本田望結は「『わさモ〜モ』。これいいですよね？　決定ですかね？」と、ひと足早く新キャラクターのネーミング案を披露していた。

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