俳優の松田龍平（40）が7日、都内で行われた「DMM TV新作発表会『#DMM TV まつり 〜Original Content Lineup〜』」に登壇した。自身が主演を務める、ジャスミン・ギュによる漫画原作のドラマ『ケンシロウによろしく』（9月22日配信スタート）での役作りの不安を語った。

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　同作は、幼い頃に母を奪ったヤクザに復讐するため、暗殺拳を学ぼうと『北斗の拳』を読み込み、なぜか一流の技術を持つ史上最強の凄腕マッサージ師となった主人公・沼倉孝一（松田）が、人々を幸せにしていく物語。バカリズムが脚本、関和亮氏が監督を務める。

　松田は、沼倉を「ある男に復讐するために北斗神拳を修行するやばい人」と表現。バカリズムによる脚本を読んだ当時を振り返り「めちゃめちゃ面白くて声出して笑ったんですけど、前作が引きこもりだったので、差が激しくて不安になりました」と明かした。

　役との共通点については「あんまない」と言い、「体を作らなきゃいけなくて、めちゃめちゃ食べて。良く寝て筋トレ毎日してました。意外と時間がなくて、撮影始まるときには結構太ってた」と告白。「筋トレはめっちゃ頑張ったんですけど、ダメでした」と自信なさげ。一方、原作ファンだというMCのローランドは「沼倉は191センチあるのですが、オーラもエフェクトもかかってて、リアルな沼倉がそこにいました」と大絶賛だった。

　同イベントでは、ヒロイン・坂本里香を俳優・モデルの西野七瀬（29）が演じることが発表された。MCは、ローランドと森香澄が務めた。