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江口洋介、『24時間テレビ』SPドラマで道枝駿佑の父役 小林聡美も出演「とても清々しい気持ちになれる作品」

 俳優の江口洋介、小林聡美が26日放送の日本テレビ系『24時間テレビ46』スペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』(後9:00ごろ)に出演することが決定した。江口は主人公・大森広翔(道枝駿佑なにわ男子)の父・彰男(あきお)役、小林は結(芳根京子)が暮らすグループホームの世話人・三輪加代子(みわ・かよこ)役に起用された。

24時間テレビ46スペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』に出演する江口洋介 (C)日本テレビ

24時間テレビ46スペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』に出演する江口洋介 (C)日本テレビ

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 今作は、社員の大半が知的障がい者というチョーク会社が、会社の存続を賭けて、新商品の開発に挑む。窓にかける魔法のチョークを開発した町工場の奇跡の物語を、実話を元にドラマ化する。

 彰男は創業者である父(広翔の祖父)から会社を継ぎ、15年前に障がい者雇用をスタートさせた。広翔にとっては、幼少期は仕事で家にいないことが多かった仕事人間の父。少子化やデジタル化で先細りするチョークの未来に不安を感じつつも、広翔や従業員たちには「チョークは大丈夫だ」と明るく振る舞う。

 工場の経営が危ぶまれる中でも障がい者雇用をやめようとしないことで広翔から反発を受けるが、彰男が広翔に言った「働くことでしか得られない幸せ」の意味を広翔が理解したとき、工場の未来が変わってゆく。

 小林が演じる加代子は、広翔の同僚・結の生活するグループホーム「しきさいのいえ」の世話人。元々は養護学校(現在の特別支援学校)教諭だったが、3年前に自宅を障がい者専用のグループホームにリフォームし、知的障がい者の結(芳根京子)やカッチャン(戸塚純貴)をはじめとする入居者の世話をしながら、楽しく暮らしている。障がい者に対して健常者と変わらぬ態度で接する加代子の姿は広翔の障がい者への理解を大きく変えることになる。

■キャストコメント

▼江口洋介

道枝君の父親でありチョーク会社社長の、大森彰男役で出演することになりました。
彰男は、父の代から受け継いだチョーク工場の将来に不安を感じながらも、自分なりの理念として“障がい者雇用”を取り入れます。
障がいのあるなしに関係なく『働くことでしか得られない幸せ』があると信じ、障がいがある人と働くうちに、大切なことに気付き、働く事の喜び、人とのつながりの温かさ、日常の中で忘れかけたなにかが、視聴者の皆さんに届く事を願って、日々撮影に臨んでいます。

▼小林聡美

台本を読んで、障がいのある方たち、健常者がそれぞれ自分の得意なことを活かして社会に貢献して、それが『働くことの幸せ』や希望につながっていて、とても清々(すがすが)しい気持ちになれる作品だと感じました。

私が演じる加代子は、一緒に生活するみんなが安心して働きに出かけて、そして帰ってこられるような場所をつくりたいという、縁の下の力持ち的なことを楽しんでやっている人。障がいのあるなしに関係なく、人間同士のつながりや安心できる関係性を築きながら暮らす、温かい雰囲気が伝わると良いなと思っています。

(道枝さんと芳根さんのコンビは)ピチピチキラキラしていて、まさに今年の24時間テレビのテーマのように未来に希望をつないでくれそうな若者だなと感じています。

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  • 24時間テレビ46スペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』に出演する江口洋介 (C)日本テレビ
  • 24時間テレビ46スペシャルドラマ『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』に出演する小林聡美 (C)日本テレビ

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