人気グループ・嵐の松本潤が主演する大河ドラマ『どうする家康』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の追加キャストとして、「側室にして同志、信頼厚きパートナー」阿茶局を演じる松本若菜の出演が決定した。
今作が初大河となる松本は、誰もが知る偉人・徳川家康を演じる。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。そして豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙し、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えていく。
松本若菜が演じる阿茶局は、武芸をたしなみ、家康が数々の戦にも同行させた、美しさと才覚を兼ね備えた側室。もとは武田家臣の娘。秀忠の後見役もつとめる。豊臣家との最終決戦の際には、重要な交渉役を担うことに。
――演じる人物の印象はいかがですか。
私の印象としては、強くて家康に深い愛情を持っている女性です。家康亡き後も後継人を任されるほど、家康そして徳川家からの信頼が厚く才覚があるところにフォーカスが当たりがちですが、それだけではなく、家康を側室として支えた阿茶局の多彩な表情を深い想いで演じたいと思っています。
――歴史ファンの間で、阿茶は人気のある女性の一人です。松本さんご自身がこれまで阿茶に対してお持ちになっていたイメージがありましたら教えてください。
今でも語り継がれるほどの魅力の多い女性で、歴史好きの方に人気があることは私の周りからも耳にします。当時も憧れを持つ人は多かったのかもしれませんね。はっきりとした男性社会の中で、家康と戦を共にするほど信頼があり、地頭の良さを持ち、側室であり側近でもある当時には珍しい、今で言うところのバリキャリな女性というイメージです。
――大河への初出演は、3年前の『麒麟がくる』でした。撮影で記憶に残っていること、思い出に残っていることはありますか?
『麒麟がくる』では、初の大河ドラマということもあり、うれしさと緊張が入り混じった感覚の中、於大の方についてたくさん調べ撮影に臨んだのを覚えています。兎に角、家族が私以上に大喜びしてくれたのが、とてもうれしかったです。
――古沢作品の魅力をどんなところに感じますか?また、『どうする家康』に関して楽しみにしていることがあればお願いいたします。
古沢さんの作品は、どれも中毒性の高いものが多い気がします。現に私もその1人で、点と点が線になっていく過程がとても好きです。今作品では、甲本雅裕さん演じる夏目広次の伏線が回収されたときの震えと感動を思い出すと、何度でも観返したくなります。やはり中毒性が高いです(笑)。阿茶局の側室と側近の両方を演じられることがうれしく、とても楽しみにしています。
――家康役の松本潤さんとのシーンが多くなるかと思いますが、お芝居をしてみて感じたことや、今後楽しみにされていることがあれば教えてください。
現場ではスタッフさんも演者さんも、松本さんを愛称で“殿”と呼んでおられ、実際に対峙させていただいたら本当に殿に相応しい出立ちで、とても心強く感じました。オンエア(放送)で見ていた『どうする家康』とクランクインのときの『どうする家康』の時差がかなりあり、背景やキャラクターの強さや想いが全くの別物になっていました。そのギャップを埋めるのに、たくさんの映像や資料を見て、自分のイメージと現場の温度感を擦り合わせていく作業がとても楽しくやりがいを感じております。松本潤さんと私(松本若菜)のように、出演者で同じ姓の方が何人もいらっしゃいます。何人いるかクレジットで探してみるといった裏の楽しみ方もありますよ(笑)。阿茶局として精一杯生きたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
今作が初大河となる松本は、誰もが知る偉人・徳川家康を演じる。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込む。そして豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者(つわもの)たちと対峙し、死ぬか生きるか大ピンチをいくつも乗り越えていく。
松本若菜が演じる阿茶局は、武芸をたしなみ、家康が数々の戦にも同行させた、美しさと才覚を兼ね備えた側室。もとは武田家臣の娘。秀忠の後見役もつとめる。豊臣家との最終決戦の際には、重要な交渉役を担うことに。
――演じる人物の印象はいかがですか。
私の印象としては、強くて家康に深い愛情を持っている女性です。家康亡き後も後継人を任されるほど、家康そして徳川家からの信頼が厚く才覚があるところにフォーカスが当たりがちですが、それだけではなく、家康を側室として支えた阿茶局の多彩な表情を深い想いで演じたいと思っています。
――歴史ファンの間で、阿茶は人気のある女性の一人です。松本さんご自身がこれまで阿茶に対してお持ちになっていたイメージがありましたら教えてください。
今でも語り継がれるほどの魅力の多い女性で、歴史好きの方に人気があることは私の周りからも耳にします。当時も憧れを持つ人は多かったのかもしれませんね。はっきりとした男性社会の中で、家康と戦を共にするほど信頼があり、地頭の良さを持ち、側室であり側近でもある当時には珍しい、今で言うところのバリキャリな女性というイメージです。
――大河への初出演は、3年前の『麒麟がくる』でした。撮影で記憶に残っていること、思い出に残っていることはありますか?
『麒麟がくる』では、初の大河ドラマということもあり、うれしさと緊張が入り混じった感覚の中、於大の方についてたくさん調べ撮影に臨んだのを覚えています。兎に角、家族が私以上に大喜びしてくれたのが、とてもうれしかったです。
――古沢作品の魅力をどんなところに感じますか?また、『どうする家康』に関して楽しみにしていることがあればお願いいたします。
古沢さんの作品は、どれも中毒性の高いものが多い気がします。現に私もその1人で、点と点が線になっていく過程がとても好きです。今作品では、甲本雅裕さん演じる夏目広次の伏線が回収されたときの震えと感動を思い出すと、何度でも観返したくなります。やはり中毒性が高いです(笑)。阿茶局の側室と側近の両方を演じられることがうれしく、とても楽しみにしています。
――家康役の松本潤さんとのシーンが多くなるかと思いますが、お芝居をしてみて感じたことや、今後楽しみにされていることがあれば教えてください。
現場ではスタッフさんも演者さんも、松本さんを愛称で“殿”と呼んでおられ、実際に対峙させていただいたら本当に殿に相応しい出立ちで、とても心強く感じました。オンエア(放送)で見ていた『どうする家康』とクランクインのときの『どうする家康』の時差がかなりあり、背景やキャラクターの強さや想いが全くの別物になっていました。そのギャップを埋めるのに、たくさんの映像や資料を見て、自分のイメージと現場の温度感を擦り合わせていく作業がとても楽しくやりがいを感じております。松本潤さんと私(松本若菜)のように、出演者で同じ姓の方が何人もいらっしゃいます。何人いるかクレジットで探してみるといった裏の楽しみ方もありますよ(笑)。阿茶局として精一杯生きたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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- 1. 松本若菜『どうする家康』に出演 家康に愛された側室・阿茶局役
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2023/08/03