人気グループ・ジャニーズWESTの桐山照史と濱田崇裕（※濱は旧字体）が3日、大阪・あべのハルカスの展望台「ハルカス300」に登場し、夏イベント『ハルカス天空ワンダーランド』オープニングセレモニーに参加した。

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　ジャニーズWESTが2014年にメジャーデビューした際、同ビルのヘリポートで会見を行った思い出の地。グループが来年10周年を迎えるのを前に、今年2月にメンバー7人そろってイメージキャラクターに就任した。今回『ハルカス天空ワンダーランド』にちなみ、桐山と濱田がそれぞれのテンキ（天気＝転機）を明かした。

　濱田は「ジャニーズ事務所に入ったのがターニングポイント」と振り返り、中学2年生で受けたオーディションで会ったのが桐山で「同期なんです」と見やった。すると桐山も「1000人近くがいて、その中の唯一の同期」と誇った。この日と同じ7月のことだという。

　桐山は「世の中にカッコいいヤツってこんな山のようにおるんや、こんな素晴らしい人がいっぱいおるんやと、木村拓哉さんになれないなと（笑）」と懐かしみ、「合格ももらいましたけど、挫折も味わった」としみじみ語った。

　当時の桐山の印象を聞かれ、濱田は「（桐山の印象を）めっちゃ覚えてます。モヒカンでデカかった！」と即答。「バリバリ関西弁でいかついヤツおるな」と見ていたというが、「（あいさつでは）『おはようございます！』ってめっちゃ腰低い（笑）」と仲良くなったという。

　また、桐山はあべのハルカスでのデビュー会見にふれ「曇天で…」と苦笑い。それが今では良い思い出になり「しゃべれるネタをいただいた。それもターニングポイント」と感謝を込めていた。

　『ハルカス天空ワンダーランド』は、地上約300メートルに設置される水遊びテーマパーク。映像に向かって水鉄砲で特典を競う「ゴロぴかスプラッシュ」など4つのアトラクションや、オリジナルスイーツも用意。夜はライトアップで雰囲気が一転し、子どもから大人まで楽しめる。9月24日まで開催。