俳優の長澤奈央、白川裕二郎（純烈）、姜暢雄が16日、都内で行われたVシネクスト『忍風戦隊ハリケンジャーでござる！シュシュッと20th anniversary』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

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　イベントには、ハリケンレッド／椎名鷹介・鷹之介役の塩谷瞬、ハリケンブルー／野乃七海・なみ役の長澤、ハリケンイエロー／尾藤吼太・吼太郎役の山本康平、カブトライジャー／霞一甲・一角役の白川、クワガライジャー／霞一鍬・一牙役の姜が参加した。

　『ハリケンジャー』から20年の時が経過。当時は18歳だった長澤が「（今は）子どもが3人いるんですけど」と月日について話し始めると、白川と姜は「見えないね」「スゴいよ」「変わんない」「キレイだよね」と褒め言葉を連発。長澤が感謝の言葉を言う隙間すらないテンポで褒めまくり、山本が「しゃべらせてあげて！」とツッコんだ。2人は「褒めてんじゃん！」と抗議し、会場が笑いに包まれると、改めて長澤は「ありがとう！」と制しながら感謝していた。

　続けて長澤は「子どもの学校の担任の先生から『当時、見てました』と言われることが、すごく多くて」と明かす。「『お母さんスゴいんだよ！』と子どもに言ってくれている。うれしく感じます。見ててくれた人と時を経て環境が変わって会うことができるのは、ちょっと感慨深い。ずっと『ハリケンジャー』やスーパー戦隊を応援してくれている方ではなく、子どもがたまたま見ていた方と20年の時を経て会って『ハリケンジャー頑張ってね』と言われることがうれしかったです」としみじみと語っていた。

　2002年〜03年にかけて放送されたスーパー戦隊シリーズ第26作『忍風戦隊ハリケンジャー』の放送20周年を受け、製作された『忍風戦隊ハリケンジャーでござる！シュシュッと20th anniversary』。きょう16日から期間限定で劇場上映、10月25日にBlu-ray＆DVDがリリースされる。