人気グループ・嵐の櫻井翔が、14日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『大病院占拠』（毎週土曜　後10：00）放送直前記者会見に出席した。

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　今作は、日本が誇る大病院が、鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が、人質を救うため犯人に立ち向かっていくストーリー。犯人の正体、占拠の目的は？ 物語が進むにつれて、事件に隠された真実が明かされていく完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなっている。

　完全オリジナル作品ということで“鬼”の正体はもちろん、それを演じる役者も秘密。櫻井は「現場的には撮影場所をお借りしているので、一般の方が通ったりする。エレベーターで親子連れの方が鬼と対峙して泣きそうになっていた」と裏話も披露した。

　事件の捜査を指揮する女性管理官・和泉さくら役のソニンは別場所で撮影をしており「（鬼の）顔も見ていませんし、我々のなかでもトップシークレット。台本にも表示がないんです。出演者『青鬼』って」とするが、正体を知る櫻井は「うっかり呼んでしまわないように色で呼んでいます。『青さんが』『黒さんが』とか…自分を信じられていないので」とヒヤヒヤしながら明かした。

　一方で三郎の妻・裕子役の比嘉愛未は「（クランクインから）1ヶ月半経って、私たちは人質になっているチームなんですけどだんだん撮影が進むと、鬼さんたちも演者さんであり、みなさん本当にいい人たちなので、だんだん仲良くなってきちゃって。その切り替えが大変です。囚われて怯えている恐怖心はなくさないように切り替えています」と困り顔。櫻井は「鬼さんとお弁当を食べてました。談笑しながら」と和やかな撮影風景を報告し笑いを誘っていた。

　この日の会見には櫻井、比嘉愛未、ソニン、渡部篤郎が参加した。