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91歳キダ・タロー、現在も作曲オファー受ける「死ぬまで作るつもり」

 “浪花のモーツァルト”こと作曲家のキダ・タロー(91)が、5日に生配信された笑福亭鶴瓶(70)のU-NEXTオリジナル番組『無学 鶴の間』第7回に出演した。

U-NEXTオリジナル番組『無学 鶴の間』第7回に出演した(左から)キダ・タロー、笑福亭鶴瓶

U-NEXTオリジナル番組『無学 鶴の間』第7回に出演した(左から)キダ・タロー、笑福亭鶴瓶

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 通常回はゲストが2階の階段からステージに登壇するが、この日は座っていた観客が立ちあがって左右に分かれ、鶴瓶の「大阪のモーゼ、キダ・タローさんです!」と呼びかけでキダが登場。しっかりとした足取りでステージに上がった。

 トークで鶴瓶は、かつて自身の番組に美空ひばりさんが出演した際、ひばりさんが「鶴瓶のアホー!」と言って帰ったことを明かし、「『なんですかそれ?』と聞いたら、キダ先生にそう言えと言われたと。覚えてますか?」と向けた。

 すると、キダは「あの時からひばりさんって心に染み入る人になりはったね。それまでは大阪に来ても日帰りだったり、自分の演奏ができる(のは東京の)バンドということにしていたから、ほとんど大阪との接点はなかった。それが東京まで行って、大阪に来てくれと言うて。その時、行きますといってくれたことで、ちょっと心を開いてくれた。あの時は長い間大阪にいてくれたし、あれから変わりましたね」と昭和の大スターとの秘蔵エピソードを明かした。

 鶴瓶が「長いことこの世界でやってきて、まだまだ現役でやってもらいたいけど、自分もまだまだ辞める気ないでしょ?」と尋ねると、キダは「音作りは別に体力要らんし、人間の脳というのは、ボーッとしている時の方がものすごい活発やねんて。せやから身体さえ座ってられたら曲はできると思う。だから曲は死ぬまで作るつもり。注文がある限りはね」とキッパリ。 現在も作曲オファーが来ていることを明かした。

 『無学 鶴の間』過去の配信回は、 見逃し配信/アーカイブ配信中。次回は12月10日の生配信を予定する。

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  • U-NEXTオリジナル番組『無学 鶴の間』メインビジュアル

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