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ショーン・ペン、説得に15年 実娘ディラン・ペンと共演した映画『フラッグ・デイ』予告編

 『ミスティック・リバー』『ミルク』で主演俳優としてアカデミー賞を受賞し、監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』が同賞2部門にノミネートされたショーン・ペンの監督・主演作『フラッグ・デイ 父を想う日』が、12月に東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開される。日本版予告編が公開された。

映画『フラッグ・デイ 父を想う日』(12月公開)ジャーナリストへの道を歩き出した娘ジェニファーと父ジョンが久しぶりに対面するシーン写真を使用した日本版ビジュアル (C)2021 VOCO Products, LLC 

映画『フラッグ・デイ 父を想う日』(12月公開)ジャーナリストへの道を歩き出した娘ジェニファーと父ジョンが久しぶりに対面するシーン写真を使用した日本版ビジュアル (C)2021 VOCO Products, LLC 

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 ショーン・ペンが自身の監督作に出演したのはこれが初めて。ショーンが演じるジョンの娘ジェニファーには彼の実娘であるディラン・ペン。ディランが本作の脚本を初めて読んだのは15歳の時で、父からの15年間にも及ぶ説得に応じて出演を決意。ヒーローのような父への憧れがその実像を知ることで反抗心へと変わり、もがきながらも自立した結果、弱さや矛盾に満ちた父への愛情を深めてゆく娘を多彩な感情表現で見事に演じきった。

 本作は、大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化。原作はジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルが2005年に発表した回顧録「Film-Flam Man: The True Story Of My Father‘s Counterfeit Life」。

 タイトルの『フラッグ・デイ』とは、アメリカ国旗制定記念日のこと。国旗制定記念日は全米が祝福し、この日に生まれた父ジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていた。それは彼の人生を大きく左右し、父と娘の重要な日になる。

 予告編は、アメリカ最大級の贋札事件を引き起こしたジョン(ショーン・ペン)が逃走し、今まさに警察の車と壮絶なカーチェイスを繰り広げる様子がTV中継され、それを目にしてしまうジェニファー(ディラン・ペン)の姿を捉えたショッキングな場面から始まる。

 父とのかけがえのない思い出を振り返るジェニファーの言葉や幼い頃の回想シーンから伝わるのは、子どもたちに最高の世界を与えようとしたジョンが持つ奔放で魅力的な父親としての顔だ。

 一方で、「フラッグ・デイに生まれた男はクズって決まってる」というジョンの母親や「パパはあなたが思ってるような人じゃない」というジョンの妻の言葉、彼が危険な仕事に手を染めていることを伺わせる様子など、娘の知らない父の一面も垣間見えるシーンも。

 裏切られ父の実像を知ってもなお、その愛情は変わることなく父と真っすぐ向き合おうとした娘の姿を捉えた、深い人間へのまなざしと感動を予感させる映像となっている。

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  • 映画『フラッグ・デイ 父を想う日』(12月公開)ジャーナリストへの道を歩き出した娘ジェニファーと父ジョンが久しぶりに対面するシーン写真を使用した日本版ビジュアル (C)2021 VOCO Products, LLC 
  • 映画『フラッグ・デイ 父を想う日』(12月公開)(C)2021 VOCO Products, LLC 
  • 映画『フラッグ・デイ 父を想う日』(12月公開)(C)2021 VOCO Products, LLC 
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