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森田甘路&葉山奨之『やんごとなき一族』出演決定 末っ子・有沙(馬場ふみか)との結婚めぐり波乱の展開

 俳優の土屋太鳳が主演するフジテレビ系“木曜劇場”『やんごとなき一族』(毎週木曜 後10:00)の第5話(19日放送)に、森田甘路葉山奨之が出演することが12日、決定した。深山家の末っ子・有沙(ありさ/馬場ふみか)の将来に関わるキーパーソンとして登場する。

“木曜劇場”『やんごとなき一族』に出演する(左から)森田甘路、葉山奨之(C)フジテレビ

“木曜劇場”『やんごとなき一族』に出演する(左から)森田甘路、葉山奨之(C)フジテレビ

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 『やんごとなき一族』は講談社『Kiss』で連載中の、こやまゆかり氏による同名コミックが原作。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公・深山佐都(土屋)が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻ろうされながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”となっている。

 森田が演じるのは、有沙のお見合い相手となる香川友貴(かがわ・ゆうき)。多くの貨物船を所有し財を成してきた大手貿易会社「香川貿易」の一人息子で、学生時代は柔道にのめり込み、卒業後も仕事一筋。女性との出会いがない人生を送ってきたが、佐都のある行動がきっかけで有沙との縁談話が持ち上がることに。女性を値踏みするようなデリカシーのない友貴の言動に、有沙は拒否反応を示すが、お見合い当日に圭一が香川家のある経歴を知ったことで、事態は急展開する。

 演じる森田は『モテキ』(テレビ東京系)、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)など話題策に出演。木曜劇場に出演するのは、『知ってるワイフ』(フジテレビ系)以来、1年ぶり。

 一方、葉山が演じるのは、有沙の交際相手である植木職人の青年・中島俊也(なかじま・しゅんや)。やや気弱なところもありながらも、“いつか自分の造園会社を立ち上げる”という夢をかなえるため、日々懸命に働いている。深山家とは縁の無い世界で生きてきたが、ひょんなことから有沙と出会い、二人は深山家に内緒で交際することに。俊也の存在が、突然の縁談に揺れる有沙の未来を大きくかき乱していく。

 演じる葉山は、2011年に『鈴木先生』(テレビ東京系)でデビューして以降、『Nのために』(TBS系)など、話題作に相次いで出演。葉山が木曜劇場に出演するのは『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)以来、3年ぶりとなる。

 佐都の奔走が思わぬきっかけとなり巻き起こった有沙のやんごとなきお見合い騒動。佐都と健太(松下洸平)は、望まぬお見合いを拒む有沙を救うことができるのか。友貴と俊也、二人の男性が生み出す波乱の展開に注目だ。

■各コメント

・森田甘路
――台本を読んだ感想。
「かつてフジテレビで放送されていた昼ドラシリーズをほうふつさせるようなテイストの作品で、脚本を読んでいてゾクゾクしました」

――“御曹司”の役を演じるにあたり意識したこと、撮影現場でのエピソード。
「すでに強烈な登場人物たちがいる中に乗り込んで一波乱起こすようなクセのある役なので撮影が始まる前までは“やんごとなき一族の方々に負けないようにしなきゃ!”とプレッシャーを感じていました。いざ撮影が始まってみると監督からいい意味で“やりすぎです(笑)”と言われたので個人的には狙い通りだったと思います」

――視聴者へメッセージ。
「思ったことをついつい口に出してしまう香川は一見デリカシーがないように見えますがチャーミングな一面も持ち合わせているので是非そこの部分を評価して許してやってほしいです」

・葉山奨之
――台本を読んだ感想。
「テンポがあって展開の気になるシーンが満載で、自分も一視聴者として楽しみたいと思える内容でした。独特な世界観と個性豊かなキャストの中に、自分も一員として参加させて頂けたこと、うれしく思います」

――演じるにあたり意識したこと、撮影現場でのエピソード。
「植木職人として働いている俊也は、豪華な深山家とは一見釣り合わないキャラクター。何でこの人が有沙と付き合っているのか、きちんと納得できるように愛されるキャラクターであろうと思っていました。現場では、とても温かく迎え入れて頂き、安心して芝居に参加させて頂きました。土屋太鳳さんとは、朝ドラや映画でご一緒させて頂いた以来で、久しぶりに出会えたことが感慨深く、うれしかったです。当時の事を思い出しながら“お互い何も変わっていないね”と話になりましたが、僕としてはちょっと成長した姿を見せられたらと思っていたので、“全然変わっていないね(笑)”となったのが、ちょっと悔いが残りました(笑)」

――視聴者へメッセージ。
「“笑顔を大事に”と監督に言われ意識をしたので、明るい表情の俊也がたくさん見られると思います。皆さんが創り上げた4話までとは世界観が異なる所もあり、そのスパイス的な存在になれたらと思って演じたので、是非温かく見守って頂けたらうれしいです」

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