日本テレビは19日、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一（44）が同局系バラエティー『世界の果てまでイッテQ！』（毎週日曜　後7：58〜8：54）のロケ中に右足を骨折したと発表した。

　同局は番組公式サイトに「番組ロケ中の出演者のケガについて」と題したコメントを掲載。「3月17日（木）午後1時30分頃、『世界の果てまでイッテQ！』の企画『ロッチ中岡のQtube』 (鹿児島県）のロケ中に、中岡創一（ロッチ）さんがケガをしました」と報告し、「海外で話題となっている動画を参考に室内ランニング器を使用して挑戦したロケで転倒し、右足をぶつけました。痛みを感じたため、ただちにロケを中止し、現地・鹿児島で処置をうけ、翌日改めて都内の病院で診察を受けたところ、右足関節外踝骨折、2か月の治療を要すると診断されました」と経緯を説明した。

　「今回ケガをされた、中岡さんをはじめ、関係者の方々、ご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます」と謝罪し、中岡の今後の仕事について「医師と相談しながら、ケガをした右足に負担のかからない形で、続けていかれると伺っています」と報告。「このような事態となったことを重ねてお詫び申し上げます。今後は番組制作において、より一層安全対策に万全を期してまいります」とコメントしている。

　また中岡のコメントも併せて掲載。「気持ちだけ若いつもりでトライしてきましたが、いつの間にか完璧なおじさんだった中岡です」と冗談を交えつつ、「いつもスタッフさんに愚痴を言う僕ですが、怪我した時の悲しい顔を見たらそんな顔しないでほしいと思いました。いつも一緒に頑張ってきたスタッフさんとは一心同体！ 骨は折れましたが気持ちは折れていません。治ったらまた全力で体張らしてもらいます！」と力強く語っている。