ダンス＆ボーカルグループのTRFのSAM、DJ KOO、ETSU、CHIHARUが7日、都内でDVD『リバイバルダンス』の制作発表会を開催した。

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　昨年8月に60歳という節目の年を迎えているDJ KOOは、サッカー・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドのエンブレムがあしらわれたド派手はジャケット姿で登場。「ちょっと場違いかなと思ったけど、皆さんに元気を、活性化のためにはいいんじゃないかと思って」と笑顔。ただ、司会からセミフォーマルがドレスコードだったことを告げられると、DJ KOOは「え〜！　セミフォーマル？　マネージャーから聞いてないんですよ…」と大慌てとなっていた。

　発売されるDVDのナレーションをDJ KOOが務める。「大丈夫でした？　一昨日録ったんですけど、ディレクターさんに『もうちょっとテンション下げてください』と」と裏話を明かすと「わかりやすく、テンポも早くなく、説明できて、それでいて、気持ちが高揚するように、と気をつけてナレーションしました」と話していた。

　TRFは、ダンスを中心とした5人組音楽グループ。1992年9月に結成し、今年9月に結成30周年となる。『リバイバルダンス』は、SAMの母の病気をきっかけに、超高齢化した日本の大きな社会問題に対して「ダンスの力で貢献できることがないか」という思いから生まれた。DVD『リバイバルダンス』は、美空ひばりら10アーティストの1950年代から90年代のヒット曲にあわせ、SAM、ETSU、CHIHARUが筋肉を効果的に動かすダンスの振り付けや、ストレッチ方法をレクチャーする。