きのう4日に芸能事務所のホリ・エージェンシーから独立したことを報告した女優・南果歩（58）が5日、都内で自身のフォトエッセイ『乙女オバさん』発売記念トーク＆ライブ取材会を開催した。3度目の結婚を問われると、「相談に乗ってください！」と笑いを誘った。

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　南はロックミュージシャンで作家の辻仁成（1995年〜2000年）、俳優の渡辺謙（2005年〜2018年）と結婚も、その後離婚。フォトエッセイには結婚生活について触れており、「すごくいい経験だったと思います。その時間を一生懸命ともに生きた時間が残っている。たまたま失敗しただけで、続いていく人生と途絶える人生の2つに1つしか選べないので、私は続けられなかったのですが、これはこれですごく自分の糧になっている」としみじみ。

　結婚感についても「決して結婚は悪いと思っていない。誰かに相談を受けたら『結婚はいいものだから、やってみるべきだよ！』と私は伝えます」と話した。

　これを受け、3度目の結婚の可能性を問われると「どう思いますか？」と逆質問。「イベントでいろいろとチャレンジ、トライすることが大切だとおっしゃっていたので…（いいのでは？）あっても不思議ではないのでは」の回答に、「これもチャレンジですかね!?　本当ですか…相談に乗ってください！　わかりません」と照れていた。

　フォトエッセイでは、2度の結婚、突然の病、大切な人との別れなどに触れつつ、人生の「第2ステージ」を歩み始めた南が、深い喪失から回復する方法を真っすぐにつづっているほか、2021年春にアメリカで新たな挑戦をしていることを告白している。