ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

舘ひろしが初の“保護司”役 NHK・BSプレミアムで11・28から放送

 俳優の舘ひろしが初めて「保護司」を演じるNHK BSプレミアム・BS4Kのドラマ『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』(毎週日曜 後10:00〜10:49 全8回)が、11月28日からスタートすることが6日、発表された。

『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』で主演を務める舘ひろし(C)NHK

『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』で主演を務める舘ひろし(C)NHK

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 本作は、舘が保護司を演じ、浅丘ルリ子演じる「息子殺し」の罪で服役した、保護観察の“対象者”たちと向き合いながら、同時に自らも生き直しを模索する。罪を犯したひとたちの立ち直りを支える保護司。さまざまな矛盾に満ち閉塞した現代において、赦(ゆる)すこと、贖(あがな)うこと、そして、ふたたび生きることを問いかける物語が描かれる。
 
 公開されたメインビジュアルでは、複雑味を帯びた表情の保護司・深谷善輔(舘)が真っ直ぐ前を見据え、その対象者となり善輔を翻ろうする小山結子(浅丘)が不敵な表情を浮かべている。

 そして彼らと深く関係する人物として、結子の娘であり、「加害者の娘」かつ「被害者の姉」という立場で苦悩する小山香苗(真矢ミキ)、善輔の娘で、保護司である父との関係に葛藤し、図らずも雑誌記者として結子の罪と向き合うことになる深谷美晴(蓮佛美沙子)が配置されている。

■あらすじ
サラリーマン教師として、平々凡々と生きてきた主人公・深谷善輔。彼が、第二の人生に選んだのは「保護司」だった。刑期を終えようとする仮出所中のひと、そして、保護観察中のひとと向き合う保護司としての役目をとおして、彼もまた、自らの「生き直し」を模索していた−。

ボランティアとして、罪を犯したり非行に走ったひとたちの更生を支える保護司になって8ヶ月。長年勤めあげた高校の国語教師からの転身に、善輔はかつての同級生から「お前が保護司とは」と驚きと親しみ混じりに声を掛けられる日々。娘の美晴からも「お父さん、なんだか変」と奇異な目を向けられてしまう。

そんな善輔の前に、今まで出会ったこともない、規格外の「保護観察対象者」が現れる。自分の子どもを殺した罪で服役していた小山結子。結子が出所するその日、善輔は彼女を迎えようとするが、塀の外へ出た彼女は想像もしない行動に出て善輔を驚かせる。結子をはじめ、さまざまな対象者たちと向き合う善輔。彼らを支えようとするひともいれば、冷ややかな目を向けるひとも。小山結子の娘、小山香苗は、犯罪者となった母を強く拒絶し、どんなに善輔が勧めても会おうとしなかった。いつしか結子の行動はエスカレート。果たして彼女の真意は? 善輔は保護司としてどのように支えていくのか。保護司、対象者、そしてその家族。それぞれの立場と思いが交錯する中、次第に善輔が保護司となった真相が浮かび上がる…。

関連写真

  • 『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』で主演を務める舘ひろし(C)NHK
  • 『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』メインビジュアル(C)NHK
  • 『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』より(C)NHK

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索