俳優の城田優（35）が25日、都内で行われたミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』公開直前トークイベントに登壇した。

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　原作は、ミュージカル『ハミルトン』やディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』で知られるリン＝マニュエル・ミランダの同名ミュージカル。ニューヨークの片隅で、つまづきながら夢を追う、4人の男女の希望の物語が描かれる。映画公開は7月30日。

　演出や脚本をを手掛け、自らも舞台などに出演することもあるリン＝マニュエルを「憧れ」という城田は「自分もクリエイターとしての部分を育てて、いつか自分で作った作品で人に感動を届けたいと思っています。水面下でミュージカルやミュージカル映画を計画はしているんですけど、表に出せるにはあと何年かかるんだろう（笑）」と準備に取り掛かっていることを明かした。

　さらに「初めて話しますが、アイディアとプロットはできています。まだ言えないですが、ある人にも協力してもらっています。実現するかはこの先の話ですが、『イン・ザ・ハイツ』とリンクする部分もあります」と構想の一部を話した。

　また「日本のリン＝マニュエルみたいな人になりたいなとは思います（笑）」といい「いろんな音楽やアイデアをアウトプットして、一人でも多くの方たちに、光だったり希望だったり…。『生きるっていいことだな。すてきなことだな』『生きるって捨てたもんじゃない』というのを『イン・ザ・ハイツ』から感じたので、同じようなものを届けられたらいいなと思っています」と熱い思いを語った。