女優でタレントのみひろ（39）が19日、自身のブログを更新。今後は俳優業に力を入れていくことを報告するとともに「金子みひろ」として活動していくことを発表した。

　金子は「おはようございます！　皆様、いつも応援ありがとうございます」の書き出しで「みひろ　という名前で活動してきて、19年になりました。ヌードグラビアから始まり、AV女優を経て、今に至ります。たくさんの出会いがあり、様々な経験をさせていただきました」と回顧。

　続けて「お仕事をしていく中で、ずっと揺るがなくある私のおもいが、『お芝居をしていきたい』ということでした。この気持ちは、いまでも変わらないです」と明かした。しかし「数年前から　みひろという名前に、多少の違和感を感じるようになりました。みひろという名前が、どうしてもアダルトというイメージに引っ張られているということです」と説明。

　「アダルト時代を隠したいという事は思っていないのですが、名前だけでイロモノに見えてしまう。そう感じることが多々ありました」と思いをつづり「わたしは、もう39歳です。妹系のみひろと呼ばれていた愛称みっひーが、今はしっかり39歳。名前だけじゃなくて、名字がほしいな。と思うようになりました」と、経緯を伝えた。

　今後は「俳優業に力を入れて活動したい。という思いがあります」という金子。「なので、今後は【金子みひろ】で活動していきます」とし「様々な作品に出演できるよう、日々精進していく所存でございます！　どうぞ、今後もよろしくお願い致します！」とメッセージした。

　なお、バラエティーの際は「みひろで活動しますよ」といい「あと、みっひーって呼ばれるのは嬉しいよ!!ということで、ご報告でした。皆さま、今日も素敵な一日を!!」とつづり、結んでいる。

　金子みひろは、2002年にモデルとしてデビュー。映像作品などにも出演するほか、音楽ユニット・恵比寿マスカッツのメンバーとして多数のCDをリリースや、自伝的小説『nude』を執筆するなど幅広く活躍。近年は女優としてNHK大河ドラマ『龍馬伝』や、志村けん主催の舞台『志村魂』に出演した。