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【麒麟がくる】キャストビジュアル第2弾「織田信長」

 NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)のキャストビジュアル第2弾として、染谷将太が演じる「織田信長」が公開された。第1弾では海へ漁に出る人たちと同じような服装で若き信長を表現し、印象的だったが、第2弾は戦国武将らしい甲冑姿でデザインされている。

大河ドラマ『麒麟がくる』キャストビジュアル第2弾。織田信長役の染谷将太(C)NHK

大河ドラマ『麒麟がくる』キャストビジュアル第2弾。織田信長役の染谷将太(C)NHK

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 織田信長は、尾張で勢力をふるった織田信秀(高橋克典)の嫡男。数々の破天荒な行いから、「うつけ者」とのうわさされた。本作では、はたから見れば破天荒で狂気的な行動が、実は父や母から認められたい、愛されたいという根源的な欲求によるものであることが描かれてきた。

 織田氏と美濃の斎藤氏の和睦の証として、斎藤道三(本木雅弘)の娘・帰蝶(川口春奈)を正室に迎えると、光秀とも親しくなり、自分いないものを持っている光秀にひかれていく。

 父・信秀の死後、家督を継いだ信長は、敵対する一族を滅ぼし、尾張を統一。自身を亡き者にしようと謀をした弟・織田信勝(木村了)も返り討ちにして、母・土田御前(檀れい)と決定的に決別する。帰蝶には母親のような信頼を寄せるようになり、側室が産んだ奇妙丸(のちの信忠)の養育を託す。「桶狭間の戦い」で今川義元(片岡愛之助)を破り、カリスマ的リーダーシップを発揮していく。

 同ドラマは、本能寺の変を起こしたことで知られる明智光秀(長谷川博己)を通して、旧来の秩序や価値観が崩れ、未来が見えなかった室町幕府の終わりを、最新の研究による新しい解釈も取り入れながら描いている。新型コロナウイルスの感染拡大による撮影中断の影響で、6月7日に第21回「決戦!桶狭間」を放送した後、約3ヶ月の休止期間を経て、30日より放送が再開される。

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