FLOWER FLOWERのボーカル・yui(31)が20日、都内で行われた映画『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』公開記念スペシャル対談に登壇した。12年前、「YUI」時代に主演した映画『タイヨウのうた』(2006年)がハリウッドでリメイクされたことを記念し、同作の小泉徳宏監督と撮影を回顧。yuiは「監督と一度すごくぶつかったことがあって。現場から脱走したことがあった」と振り返ると、小泉監督も「あった、あった」と懐かしんだ。
リメイク版は太陽の光にあたることが出来ない“XP”という病を抱えたティーンエイジャーの主人公・ケイティ(ベラ・ソーン)が毎晩、唯一の楽しみである駅前でギターを片手に歌うなか、けがによって夢をあきらめた青年・チャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)と出会い、恋におちるラブストーリー。
日本版で主人公・雨音薫を演じ、19歳で女優デビューを飾ったyuiは当時、「初めて撮影に携わらせていただいて、監督が言うことをするのか、役の子が思っていることをするのか。わからないままずっと手探りだった」と困惑したそう。「監督が『さわやかなものにしたい』とすごくおっしゃっていて、その時私は薫の気持ちを表現したい気持ちが多くてぶつかってしまった」と衝突した経緯を明かした。
小泉監督は「俺とぶつかったんでしたっけ?」とピンと来ていない様子ながら「確かにいなくなった事件はあった。日活の撮影所で夜中にいなくなった」とうなずいた。yuiは「どうしたらいいのかわからなくなった。でもそこを乗り越えて、初めてだらけのなかで葛藤してぶつかって模索して、それが作品にいい意味で出ている気は勝手にしています」と胸を張った。
劇中の七里ヶ浜を全力疾走するシーンでは「すごく真面目なシーンだったんですけど、演技がわからないけど苦しさを表現したいとき、ぜんそくみたいになったら『ゼェゼェはやめて』と言われた」と苦い思い出も紹介。「下手くそでもちゃんとぶつかったし、みんな全力でやったといえる作品だからこそ、今、笑顔でリメイク版も観てほしいと思える気持ちが出てくると思うので、そういう想いもひっくるめて、今みんなにありがとうと伝えたい」と語った。
リメイク版は太陽の光にあたることが出来ない“XP”という病を抱えたティーンエイジャーの主人公・ケイティ(ベラ・ソーン)が毎晩、唯一の楽しみである駅前でギターを片手に歌うなか、けがによって夢をあきらめた青年・チャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)と出会い、恋におちるラブストーリー。
日本版で主人公・雨音薫を演じ、19歳で女優デビューを飾ったyuiは当時、「初めて撮影に携わらせていただいて、監督が言うことをするのか、役の子が思っていることをするのか。わからないままずっと手探りだった」と困惑したそう。「監督が『さわやかなものにしたい』とすごくおっしゃっていて、その時私は薫の気持ちを表現したい気持ちが多くてぶつかってしまった」と衝突した経緯を明かした。
小泉監督は「俺とぶつかったんでしたっけ?」とピンと来ていない様子ながら「確かにいなくなった事件はあった。日活の撮影所で夜中にいなくなった」とうなずいた。yuiは「どうしたらいいのかわからなくなった。でもそこを乗り越えて、初めてだらけのなかで葛藤してぶつかって模索して、それが作品にいい意味で出ている気は勝手にしています」と胸を張った。
劇中の七里ヶ浜を全力疾走するシーンでは「すごく真面目なシーンだったんですけど、演技がわからないけど苦しさを表現したいとき、ぜんそくみたいになったら『ゼェゼェはやめて』と言われた」と苦い思い出も紹介。「下手くそでもちゃんとぶつかったし、みんな全力でやったといえる作品だからこそ、今、笑顔でリメイク版も観てほしいと思える気持ちが出てくると思うので、そういう想いもひっくるめて、今みんなにありがとうと伝えたい」と語った。
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2018/05/20