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朝青龍、元大関・琴光喜を破る 7年ぶり土俵復帰も横綱相撲で8連戦全勝

 インターネットテレビ局「AbemaTV」の大みそか特番『朝青龍を押し出したら1000万円』で、7年ぶりに土俵に復帰した元横綱の朝青龍(37)が、8連戦の最終戦で元大関の琴光喜(41)を破り、見事に8連勝を飾った。

7年ぶりに土俵に復帰した元横綱・朝青龍(左)と元大関・琴光喜(C)AbemaTV

7年ぶりに土俵に復帰した元横綱・朝青龍(左)と元大関・琴光喜(C)AbemaTV

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 元フランス外国人部隊、柔道銀メダリスト、ブラジリアン柔術世界一、アメフト日本代表と腕自慢の強豪を次々と圧倒し、7戦目には“野獣”ボブ・サップを豪快に投げ捨てた朝青龍。現役時代に何度も激闘を繰り広げたライバルとの最終戦も、しっかり勝ちきって“平成の大横綱”としての看板を守りきった。

 2010年にともに志半ばで引退していた朝青龍と琴光喜。取組後に元横綱は「2人がここで再会。夢の舞台ですね」と振り返り、「元大関なので立ち会いだけ集中したんですけど、いい思い出になりました」と満足気な表情。琴光喜も「本当に強かったです。そして気持ちよかったです。これで気持ちよく引退できました」と充実した顔を見せ、「子供に頑張ってる姿を見せられた」と語った。

 最後に、朝青龍は今後の相撲界への言葉を求められ、「ファンがいますので、発展につながるようにしてほしい。今年は前に進むしかないので、精一杯頑張ってほしい」とエールを送った

 朝青龍と琴光喜は同期となる1999年に初土俵で、ともにライバル関係として土俵上では何度も激しい戦いを見せてきた。しかし10年1月に朝青龍が引退、そして同年5月場所開催中に発覚した大相撲の野球賭博問題で琴光喜も同年7月場所で引退し、2人の奇しくも同じ年に土俵を去っていた。

 現在は名古屋の焼肉屋で働いている琴光喜は、事前VTRで「納得できるまで追い込んで体を作ってきた。やるからには勝ちに行くので」と必勝宣言。朝青龍も当時の琴光喜について「天才ですよ」と賞賛し、「お互い引退して7年なので、琴光喜より僕のほうが汗を流しているので、いい相撲が取れれば。ファンが待っていると思うので」と意気込んでいた。

 同番組は、大相撲の第68代横綱として活躍し、歴代4位の25回の優勝を誇る朝青龍が、約7年ぶりに土俵に復帰し、賞金1000万円をかけて「張り手なし」「立会変化なし」「カチアゲなし」で押し出しのみを勝ちとする番組オリジナルルールで対戦相手と勝負を繰り広げる。両者ともまわしを着用し、どちらかが土俵の外に足を含む体の一部分が接触した時点で勝負が決まった。

 挑戦者は8人で、一般チャレンジャーが5人とVIPチャレンジャーが3人。一般は元フランス外国人部隊の久保昌弘、京大卒で偏差値82のビジネスマンで元アメフト選手の徳原靖也、ブラジリアン柔術世界一のリダ・ハイサム・アイザック、プロレスラーのスーパー・ササダンゴマシン、アメフト日本代表の清家拓也。VIPはプロレスラーのボブ・サップ、2004年アテネ五輪の男子柔道90キロ級銀メダリストの泉浩、元大関の琴光喜。
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  • 朝青龍に上手投げで敗れた元フランス外国人部隊の久保昌弘(C)AbemaTV
  • 朝青龍(C)ORICON NewS inc.
  • 朝青龍(中央)の対戦相手(左から)リダ・ハイサム・アイザック、清家拓也、ボブ・サップ、久保昌弘、スーパー・ササダンゴマシン、徳原靖也 (C)AbemaTV
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