元アナウンサーの荒井千里さん（30）との結婚を先日発表したお笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆき（43）が6日、TBS系情報番組『はなまるマーケット』（毎週月〜金　前8：30）にゲスト出演し、馴れ初めなどを語った。天野は、奥さんの魅力について「人に気遣いができたり、掃除したり、あとリアクションが超楽しい」とのろけまくり、結婚の決め手になった出来事なども振り返った。

　司会の薬丸裕英や岡江久美子らに祝福された天野は、新婚生活について聞かれ「一人が長すぎた。帰って、電気が付いていると“何奴”って思う」と笑いが止まらず。薬丸が「女子アナとの結婚。貫いたよね」と突っ込むと、よゐこの有野晋哉から「レジェンド」と呼ばれていることを恥ずかしそうに明かした。

　天野の結婚は「誰にも言ってない。ウドちゃん（ウド鈴木）にも言ってなかった。（後輩芸人の）カピパラとマネジャーしか知らなかった」といい、「この年で、熱愛（報道）のあとに結婚するより、いきなり結婚という意識もあった」と、口外しなかった理由を説明した。

　これまで結婚願望はなかったという天野だったが「両親や事務所の社長が結構なお年になったので、お世話になった方には、（結婚の）報告したいなと思ってきた。あと、東京オリンピックの開催が決まって、一人で見たら、胸が締め付けられると思った」と心境の変化を報告。

　プロポーズは「具体的な言葉はない」としながらも「オリンピック前後に、『一人で見るのつらい。一緒に見てくれない？』とか言ったとか…」と、奥さんの証言を頼りに照れながら語っていた。

　奥さんの魅力に「リアクション」を挙げた天野は「付き合うと、さらけ出したい（タイプ）。それを、僕はおならで図る。付き合ってすぐは駄目だけど、そろそろかなって時に“ブッ”てやったら『くっせー』って言って、でかいリアクションで倒れてくれて。この人は遠慮しないで伝えてくれると思って、ホッとした」とにやけ顔を浮かべた。

　結婚式は年内を希望しているというが「なかなか予約がいっぱいで…」と具体的に決まっていないことを報告。また、相方のウドからは「結婚は柔道である。相手の想いを受け止めて、ありがとうや愛しているを投げかける」と、結婚の先輩としてアドバイスを送られていた。