来年1月4日放送のフジテレビ系バラエティー『めちゃ2イケてるッ！パーフェクトイヤーだ 600回記念スペシャル』（後6：00）で、『痛快！ビッグダディ』（テレビ朝日系）のビッグダディこと林下清志氏と、同番組を題材にしたパロディ企画「超痛快！リトルダディ」でダディを演じてきたナインティナイン・岡村隆史が夢の共演を果たす。

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　二人のダディは、人気のトークコーナー「やべっち寿司」に来店。アタマのタオルの色以外ほぼ同じ格好で現れた２人とめちゃイケメンバーの間で爆笑トークが繰り広げられる。それだけでは終わらず、後半は江頭2：50も登場する波乱含みの展開となる。。

　ビッグダディは「今、何かいろんな芸人さんとかが（自分の）マネをしてくれてますけど、一番最初にやってくれたのが『めちゃイケ』だったんですよ。それはすごい衝撃で。芸人さんが一般人である俺の、うちの家族のパロディをやってくれるって、普通で考えたらありえないこと。アレはビックリもしたし、家族一同大爆笑しましたよね」と同企画を楽しんで視聴していたことを明かす。

　さらに、「『リトルダディ』は1回目はすごく面白かったんですよ。2回目はウチに遠慮した作りになってたような気がするんですよね」と指摘。原因は自らにあるとビッグダディは懺悔（ざんげ）した。

　「『めちゃイケ』のスタッフとコンタクトとっちゃったから。パロディって強烈な皮肉がないと面白くないのに、２回目ちょっと遠慮しているような気がして、それは悪いことをしちゃったのかなとちょっと申し訳なく思っちゃいましたね。素人ってそういうことわかんないから。うれしいだけでコンタクト取っちゃいました」（林下氏）。

　リトルダディ岡村については「見た目体格、顔が似てると声帯の形も似てると声も似てるっていうのと同じで、岡村さんとは体が似てるからか知らんけど、動きから話に入るタイミングとかが絶妙というか本当にそっくりなんですよね」と大絶賛。本物の林下家で起きた出来事が、わずか1週間後の『めちゃイケ』でパロディ化されていた偶然の一致もあったという。もちろんテレビ放送に至ってない出来事で、本家スタッフによる情報漏洩疑惑も浮上したほど。

　「田んぼで（妻に岡村が）投げられるシーンを見た時は、本当に誰がどのスタッフが漏らしたんだって話になりましたもん。ありえない発想じゃないですか？　夫婦で田んぼに入って、しかも女房に旦那が投げられるって。なかなかゼロから発想できないですよね。自分、田んぼの真ん中で別れた嫁にキレイに一本背負いで投げられましたからね。すごい不思議でした」（林下氏）。

　本家のドキュメンタリー番組は、29日の放送をもって終了。林下氏は、新年最初の『めちゃイケSP』出演からタレント業を本格化させる。