肝臓がんのため8日に亡くなった歌手の島倉千代子さん(享年75)の葬儀・告別式が14日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれ、亡くなる3日前の最後の肉声と最後の曲「からたちの小径」が披露された。
来年がデビュー60周年の節目だった島倉さん。最後の曲は、南こうせつがプロデュースした60周年記念ソングで、当初は11月15日にレコーディングを予定していたが、5日に変更して実施。島倉さんの最後の肉声と共に、生涯歌手であり続けた島倉さんの歌声が場内に響き渡り、参列した演歌歌手・石川さゆりらの目からは涙がこぼれた。
■島倉さんの最後の肉声全文
「私の部屋の中にスタジオができました。私はできる限りの声で歌いました。自分の人生の最後に、もう二度と見られない風景を見ながら歌を入れられる。こんな幸せはありません。素晴らしい時間をありがとうございました」
来年がデビュー60周年の節目だった島倉さん。最後の曲は、南こうせつがプロデュースした60周年記念ソングで、当初は11月15日にレコーディングを予定していたが、5日に変更して実施。島倉さんの最後の肉声と共に、生涯歌手であり続けた島倉さんの歌声が場内に響き渡り、参列した演歌歌手・石川さゆりらの目からは涙がこぼれた。
■島倉さんの最後の肉声全文
「私の部屋の中にスタジオができました。私はできる限りの声で歌いました。自分の人生の最後に、もう二度と見られない風景を見ながら歌を入れられる。こんな幸せはありません。素晴らしい時間をありがとうございました」
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2013/11/14