女優の羽田美智子(44)と板谷由夏(37)が6日、都内で行われた新ドラマ『第二楽章』(4月16日スタート 毎週火曜 後10:00 NHK総合)の会見に出席した。人生のターニングポイントに差し掛かった二人の女性の友情物語を描く内容にちなみ、羽田は女優業においての苦悩や葛藤を振り返った。
羽田は「20代の頃はバブルで、就職した友達がお休みの日にバリに行くとか遊んでいるなか、自分は女優として下積みで休みもなく毎日現場で怒られて、何やってるのかなって思ってた時代があった」と葛藤していた過去を告白。「自分が信じた道を信じられなくて。私が掴みたいものって正しいのかなって。現状だけみたら幸せじゃないし、間違ってしまったのかなって」と回顧し「そういう想いを、(演じる)茉莉に反映してるのかな」と噛み締めていた。
かつて親友同士でありながらもオーケストラのバイオリニストとしてポジションを争い、やがて音信不通になってしまった白瀬茉莉(羽田)と遠藤奈津美(板谷)。バイオリニストとして成功を収める茉莉と、妊娠を機に引退し、妻そして母親として幸せな家庭を築いている奈津美が17年ぶりに再会したことから始まる“大人の友情物語”を描く。
初共演となる板谷に対し「親友役でも実は7歳も違うし、気を遣われるんじゃないか」と思い、直接本人に疑問を投げかけたという羽田は「(板谷と)『これからは同級生でやっていこう。同士だから、痛みも辛さもわかり合ってやっていこう』ってなって。絆が生まれました」と笑顔で明かした。
同作について羽田は「女ってこんなにあさましく、いじらしく、愛おしい生き物なんだって。女に生まれて良かったと思える女の一生を、親友二人を通して描けたドラマになっているんじゃないかな」と胸を張り、板谷も「生きていくのは大変だけど、大人になるっていいなって思ってくれるといいな」とアピールした。
羽田は「20代の頃はバブルで、就職した友達がお休みの日にバリに行くとか遊んでいるなか、自分は女優として下積みで休みもなく毎日現場で怒られて、何やってるのかなって思ってた時代があった」と葛藤していた過去を告白。「自分が信じた道を信じられなくて。私が掴みたいものって正しいのかなって。現状だけみたら幸せじゃないし、間違ってしまったのかなって」と回顧し「そういう想いを、(演じる)茉莉に反映してるのかな」と噛み締めていた。
かつて親友同士でありながらもオーケストラのバイオリニストとしてポジションを争い、やがて音信不通になってしまった白瀬茉莉(羽田)と遠藤奈津美(板谷)。バイオリニストとして成功を収める茉莉と、妊娠を機に引退し、妻そして母親として幸せな家庭を築いている奈津美が17年ぶりに再会したことから始まる“大人の友情物語”を描く。
初共演となる板谷に対し「親友役でも実は7歳も違うし、気を遣われるんじゃないか」と思い、直接本人に疑問を投げかけたという羽田は「(板谷と)『これからは同級生でやっていこう。同士だから、痛みも辛さもわかり合ってやっていこう』ってなって。絆が生まれました」と笑顔で明かした。
同作について羽田は「女ってこんなにあさましく、いじらしく、愛おしい生き物なんだって。女に生まれて良かったと思える女の一生を、親友二人を通して描けたドラマになっているんじゃないかな」と胸を張り、板谷も「生きていくのは大変だけど、大人になるっていいなって思ってくれるといいな」とアピールした。
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2013/04/06