女優の小泉今日子が28日、沖縄・宜野湾で開催中の『第5回沖縄国際映画祭』で特別上映された映画『空中庭園』の舞台あいさつに出席した。会場に駆けつけた藤井隆ら芸人は、憧れの“アイドル”との対面に興奮を抑えきれない様子で「キョンキョンは人を幸せにする」「人はパワースポットになれるんだ」など口々に大絶賛するも、本人は「自分はあまり幸せになれないんですけれどね」と自虐交じりに謙遜し、会場を笑わせた。
同作は2005年公開の豊田利晃監督作品。直木賞作家・角田光代の同名小説の映画化で、バブル期に建てられ、今は過去の産物となった団地が舞台。「隠し事をしない」と言うルールの下で暮らす家族の崩壊と再生を描いたブラックコメディ。この日は、同映画祭の会場の一つである桜坂劇場で『桜坂映画大学』と題し、小泉を特別講師に迎えて同作の生オーディオコメンタリーを開催した。
会場は立ち見が出るほど超満員で、小泉が登壇すると「キョンキョーン!」「かわいい!」と悲鳴にも近い大歓声。小泉は、客席をまじまじと眺め「さすが年齢感が良い感じ。世代がよく分かる」と笑顔で応えた。
小泉は「女の格好良い映画がないなと思って、自分から動いて出来上がった作品」と思い入れを明かし、初の同映画祭参加について「以前の作品をこうやって見てもらえるのもうれしい。映画ってずっと残っていくものじゃないですか。50年前の映画を観て、今の自分が感動したり」としみじみ。「出来る限りいい作品を作っていきたいので、これからも映画界を応援してください」とアピールし、客席を沸かせていた。
舞台あいさつには、バッファロー吾郎、小藪千豊、椿鬼奴、友近、とくこ、レイザーラモンRGが出席した。
同作は2005年公開の豊田利晃監督作品。直木賞作家・角田光代の同名小説の映画化で、バブル期に建てられ、今は過去の産物となった団地が舞台。「隠し事をしない」と言うルールの下で暮らす家族の崩壊と再生を描いたブラックコメディ。この日は、同映画祭の会場の一つである桜坂劇場で『桜坂映画大学』と題し、小泉を特別講師に迎えて同作の生オーディオコメンタリーを開催した。
会場は立ち見が出るほど超満員で、小泉が登壇すると「キョンキョーン!」「かわいい!」と悲鳴にも近い大歓声。小泉は、客席をまじまじと眺め「さすが年齢感が良い感じ。世代がよく分かる」と笑顔で応えた。
小泉は「女の格好良い映画がないなと思って、自分から動いて出来上がった作品」と思い入れを明かし、初の同映画祭参加について「以前の作品をこうやって見てもらえるのもうれしい。映画ってずっと残っていくものじゃないですか。50年前の映画を観て、今の自分が感動したり」としみじみ。「出来る限りいい作品を作っていきたいので、これからも映画界を応援してください」とアピールし、客席を沸かせていた。
舞台あいさつには、バッファロー吾郎、小藪千豊、椿鬼奴、友近、とくこ、レイザーラモンRGが出席した。
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2013/03/28