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香里奈が貫く自分流スタイル「年齢は単なる記号や数字」

 アラサー女性の仕事や結婚観を等身大で描いた映画『ガール』の主演を務めるモデルで女優の香里奈(28)が、ORICON STYLEのインタビューに応じ、自分流のファッションスタイルを赤裸々告白した。年齢を気にして、ファッションを楽しめなくなる主人公を演じた香里奈だが、自身は「年齢は単なる記号や数字、気にしなくていいですよ」と、軽やかな笑顔を見せた。

映画『GIRL』に主演し、自己流のファッション論を明かした香里奈(撮影:片山よしお)

映画『GIRL』に主演し、自己流のファッション論を明かした香里奈(撮影:片山よしお)

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 映画の冒頭で、30代を前にした女性がレースやフリルの“乙女ファッション”は痛いと指摘されるシーンがあるが、香里奈自身は年齢とファッションは無関係と答え、「プライベートでは自分の好きなものを着ようって思います。この年齢だからこの服は着ちゃダメっていうのはなくて、自分の決めた幅の範囲であればいくらでも遊んでいいんじゃないかな」と歯切れよく語り、「年齢は単なる記号や数字、気にしなくていいですよ」と笑う。

 女性がデートや同性同士の外出時、服選びに悩むのは世の常。男性と女性の双方にウケがいいファッションについては「どこかしら女性的なところがあると、男性にも女性にも印象はいいですよね。あと適度な露出。肩を出してみるとか。全体的に(肌を)見せるのではなくて、一部をチラッと見せるとか、もうちょっと短くてもいいのに……という、見せすぎないバランスですかね」と、着こなし術を指南した。

 同作は作家・奥田英朗の小説『ガール』(講談社)を原作とし、結婚に焦るアラサー女性や、結婚後も職場で扱いづらい男性社員のパワハラに立ち向かうキャリアウーマンの姿、シングルマザーとして家族を守っていくことを決めた母親の生き方など、“今を生きる女性”を堪能できる群像劇。

 香里奈は「女子の内面というか考え方というか『ああ、こういう感じ!』って、とてもわかりやすく表現されている」と自信を持って送り出す。香里奈、向井のほか麻生久美子吉瀬美智子板谷由夏上地雄輔要潤林遣都らが登場する映画『ガール』は5月24日から全国公開。

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  • 映画『GIRL』に主演し、自己流のファッション論を明かした香里奈(撮影:片山よしお)
  • 香里奈
  • 【場面写真】5月26日公開の映画『ガール』より/(C)2012“GIRL”Movie Project
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