重機オペレーターの仕事はきついって本当?向いている人の特徴と、やりがいを解説!

皆さん、こんにちは。福岡県福岡市を拠点に、土木工事や外構工事を手掛けている大神建設株式会社です。

重機オペレーターとは、工事現場で使う重機を操作する仕事です。工事に直接関わる重機オペレーターは、現場に欠かせない存在です。

しかし、重機オペレーターはときに「きつい仕事」と噂されてしまうこともあります。そこでこの記事では、重機オペレーターの仕事の内容ややりがいについて詳しく解説します。




■重機オペレーターの仕事はきついの?


ネットの口コミ検索などで「重機オペレーターはきつい」と書かれているのを見かけたことがある方もいるかもしれません。しかし、重機オペレーターは結論きつい仕事ではなく、むしろやりがいをもって働ける職業です。


ではなぜ重機オペレーターの仕事はきついと言われてしまうのでしょうか。

まずは、重機オペレーターの仕事がきついのかどうかについて検証していきましょう。



・腰や肩を痛めることがある

現場仕事というと立ち仕事や重いものを運ぶ仕事が多いという印象があるかもしれません。とはいえ重機オペレーターの仕事のほとんどは重機に座った状態で行われます。座り仕事である重機オペレーターの仕事は、ほかの作業員の仕事に比べるとそれほどきつくはないといえるでしょう。

ただし、重機は段差や砂利道を乗り越えて運転するものなので、衝撃がダイレクトに伝わりやすいというデメリットがあります。重機に長時間座って作業をするうちに、腰や肩を痛めることがあるため、「重機オペレーターはきつい」と言われてしまうのかもしれません。



・集中力を保つ必要がある

重機を使う仕事でミスをすると大きな問題に発展するおそれがあります。一瞬の油断による誤操作が重機の横転や荷物の破損、ほかの作業員の怪我など取り返しのつかないトラブルにつながることがあるので、十分な注意が必要です。

誤った操作をしないためにも、重機を動かすときには高い集中力が求められます。集中力を保つのが苦手な方の場合、「重機オペレーターの仕事はきつい」と感じられることもあるでしょう。


まずは、重機オペレーターがきついと言われる理由について考えてきました。しかし、実際の重機オペレーターの仕事はそれほどきつくはありません。

重機オペレーターは肉体的な労働を担当することが少ないため、ほかの仕事よりも比較的楽に働けます。また、重機には屋根が付いており、風雨や直射日光をしのげるという良さもあります。大型重機であれば冷暖房も完備されているので、夏の暑さや冬の暑さを気にする必要はありません。

また、重機を扱う仕事には一定の技術が求められるため、給料の水準は高い傾向にあります。やりがいのある仕事で高収入を得られるのも、重機オペレーターという仕事の良さです。




■重機オペレーターに向いている人の特徴



重機オペレーターは重機をまるで手足のように操縦できる興味深い仕事です。機械が好きな人や器用で集中力のある人なら、やり手の重機オペレーターとして現場で活躍していけるはずです。

ここからは、重機オペレーターに向いている人に共通する特徴を紹介します。



・気配りコミュニケーションや能力がある人

重機の操縦自体は1人で行うものですが、重機オペレーターは現場のあらゆる人とコミュニケーションを取る必要があります。現在の工事の進捗や今後の計画を十分に確認しなければ、適切に工事を進めることはできないのです。

気配りやコミュニケーションが十分でない場合、現場で連携がうまく取れないまま作業を進めることになります。すると、トラブルが起きたり工期に大きな遅れが生じたりするリスクが高まります。

重機オペレーターとして確かな成果をあげていくためにも、周囲への気配りを大切にし、チームワークを重視して仕事をすることが肝心です。



・向上心のある人

重機オペレーターとして幅広いフィールドで活躍していくためには向上心が必要不可欠です。

駆け出しのうちは扱える重機にも限りがあります。しかし、現場で技術を学んで経験を積み資格や免許を取得すれば、仕事の幅はどんどん広がっていきます。熟練の重機オペレーターになれば、巨大な重機を扱う難易度の高い仕事にも取り組めるようになります。

大切な現場を任せてもらうためには十分な技術や経験が必須となります。重機オペレーターの仕事は、向上心を忘れず、技術や知識を身につける意識を常に持ち続けられる方に向いています。




■重機オペレーターのやりがい


重機オペレーターという仕事には、ほかの仕事にはない独自の魅力があります。ここからは、重機オペレーターのやりがいや仕事の楽しさについて紹介します。



・大きな重機を自在に扱える

重機オペレーターの仕事のやりがいはなんといっても、大きな重機を自由自在に扱えるという点にあります。子供の頃に働く車に夢中になったという方にとって、重機オペレーターはまさにあこがれの仕事といえるでしょう。

重機オペレーターとして経験を積めば、巨大な重機を思い通りに扱うことができるようになります。ショベルカーやブルドーザー、クレーン車といったさまざまな種類の重機をまるで自分の手足のように扱えるのは、重機オペレーターだけの特権です。



・現場作りに一から立ち会える

重機オペレーターの仕事には、1つの現場を作り上げていくというやりがいもあります。

何もない場所に重機を持ち込んで作業をすることで、現場にはやがて途方もないサイズ感の建造物が完成します。重機オペレーターはすべての作業に関わるため、その達成感も大きいものです。

高いスキルを持っている人は、あらゆる現場で重宝されます。技術を身につけて活躍すれば、「あなたのお陰で作業がスムーズに進んだ」「すばらしい建物を作ることができた」と感謝される機会も増えていくことでしょう。

大型重機を使って作り上げた建物は何十年と残り続けます。自分が一から関わった仕事が形になり、建物が世代を超えて愛されることは、重機オペレーターにとってこの上ない幸せです。




■重機オペレーターの仕事の将来性とは?


重機オペレーターは建設工事や土木工事の現場になくてはならない存在です。将来的にも、建設や土木の工事という仕事がなくなることはありません。そのため重機オペレーターの需要がなくなる心配もなく、景気に左右されず安定的に働いていけると予測できます。

多くの経験を積み高い技術を持ち合わせている重機オペレーターには、活躍の場がたくさんあります。「長く働ける技術を身につけたい」「手に職をつけて稼いでいきたい」という方は、ぜひ重機オペレーターを目指してみましょう。


福岡市に拠点を構える大神建設は現在、重機オペレーターに従事するスタッフを募集しています。重機オペレーターは社会のインフラを支える重要な仕事です。建設や土木の現場で構造物を一から作り上げる仕事には大きな達成感ややりがいがあります。

当社では現在、重機オペレーターでの国家資格、「1級建設機械施工技士」「2級建設機械施工技士」の取得支援を積極的に実施しています。1級・2級建設機械施工技士の資格取得は、建設業界で働く人にとってキャリアアップや給与・待遇の向上、仕事の幅の拡大など、さまざまなメリットがあります。重機オペレーターとしてさらに上を目指すためにも、ぜひ積極的に資格取得に挑戦してください。もちろん、建設機械施工技士の有資格者に対しては資格手当の支給も行っております。

スキルを的確に評価する社風も当社の強みです。頑張った分がそのままお給料に反映される職場なので、高いモチベーションを維持しながら働き続けられます。

重機オペレーターとして稼いでいきたいとお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。