県警が犯罪の被害者や目撃者の情報を基に描く犯人の似顔絵技術の底上げに力を入れている。似顔絵の作成数は今年に入って9月末現在で昨年同期比30件増の162件。通常は鑑識課員が担当するが、即座に被害者対応に当たるパトカーの地域課員や刑事が技術を学ぶ事例も増えている。