戦前の師範学校や中学校など県内12校、14~19歳の男子生徒でつくる学徒隊の総称。米軍の沖縄上陸に備え1944年12月、第32軍(沖縄守備軍)司令部は県当局と協議し、県下の全中等学校生徒の動員を決定、翌年3月に組織された。学校別の部隊に入隊し、陸軍2等兵として戦場へ。