米海軍のミサイル駆逐艦が石垣港の沖合に停泊して上陸する計画を巡り、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部と沖縄港運協会は11日午前、那覇市内で会見を開き、同日午後1時から予定していた那覇港のストライキを解除すると発表した。石垣港については協議中で、交渉がまとまらなければそのままストを決行する見通し。

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 全港湾の山口順市委員長と沖縄港運協会の翁長竜太専務理事が発表した。

 那覇港でのストライキは沖縄の経済が止まる恐れがあるとして、両者と那覇港管理組合を交えた3者で協議を行っていた。