アメリカの主要都市ニューヨークの地下鉄で、車両同士の間を行き来できる貫通路を59年ぶりに復活させた川崎重工業グループ製の新型車両が2月に登場した。長い“封印”を解いて貫通路を復活させた背景には、一部の「超非常識行動」への対策という狙いがあった。