裁判官として常に心がけるのは「丁寧に、しっかり聞くこと」。双方の主張をよく聞いて考え、意見はしっかり受け止める。思ったことを誰にも左右されず法にのっとって判断する-。それが自身のモットー、裁判官の魅力とも考える。  法曹の道を意識し始めたのは、中学生か高校生の頃。