香川県観音寺市ってどんなところ？行ってみたら街中寛永通宝推しだった！

香川県観音寺市は香川県の県庁所在地の高松市からは特急電車で約50分、岡山駅からでも約1時間で到着します。
駅を降りて、駅前の橋を渡ったところにある「大正橋プラザ」の観光案内所で観音寺市の観光マップやうどんマップが入手でき、レンタサイクルを借りることもできます。

観音寺市内の観光マップをもらい、歩いてみることに！

観音寺と言ったら、「寛永通宝」を型どった巨大な砂絵が有名で、最近ではフォトジェニックスポットになっています。
琴弾山頂の展望台から見るときれいな円形に見えるように、東西122ｍ、南北90ｍの楕円形になっています。
1633年、藩主の領内巡視を歓迎するため領民が一夜にして作ったと言われ、見た人は一生お金に困らないという言い伝えもあるとのこと！
しかし、この展望台に行くには381段の厳しい階段が待っていました！

【所在地】
香川県観音寺市有明町14

【アクセス情報】
高松道さぬき豊中ICよりR11、県道21経由、琴弾公園方面へ20分
観音寺駅から徒歩

市内を歩くと、寛永通宝をかたどったものがたくさんあることに気づきました。
橋やマンホールなど、探して歩くのが楽しくなるくらいに現れるんですよ！

銭型砂絵がある琴弾公園の展望台を下ると、展望台から見えた瀬戸内海の砂浜にたどり着けます。
なんと、ベンチだけがあり誰もいない絶景を独り占めすることができました！
砂浜を歩くと、貝がたくさんあるので、ビーチコーミングもできます。
人がほとんどいなく、海水浴以外のシーズンは穴場です。
波の音だけが静かに聞こえ、ずっとここにいたくなる気分になりました。

【所在地】
香川県観音寺市室本町

【アクセス情報】
観音寺駅から徒歩20分

有明浜にほど近い「道の駅ことひき」は、世界のコイン館、観音寺市総合コミュニティセンター、観音寺郷土資料、大平正芳記念館の4施設と琴弾公園からなる道の駅です。
もちろんお土産店もあり、伊吹いりこ、讃岐うどんなどのお土産品などを販売しています。
一番人気は「銭形砂絵もなか」で、寛永通宝の形をした最中に、バニラソフトを入れ、金粉をのせた豪華なアイスです。

【所在地】
香川県観音寺市有明町3-37

【アクセス情報】
高松自動車道大野原ICから車で12分
さぬき豊中ICから車で15分
琴弾公園内に無料駐車場あり
JR観音寺駅からタクシーで3分（約2km）

「やな川うどん」は創業80年の製麺所です。
観光案内所でもらったパンフレットの写真が卵とじだったので、これにしました！
細口のうどんがいりこ出汁とよく合います。
私以外のお客さんは全員近所の方みたいで、地元でも愛されてることがわかります。
これは驚きの370円！！

【所在地】
香川県観音寺市観音寺町甲2814-1

【営業時間】
8:30～15:00

【定休日】
木曜日

【アクセス情報】
JR観音寺駅から徒歩15分

観音寺駅まで歩いている途中に現れたのは「山地蒲鉾」という蒲鉾屋さん。
蒲鉾好きな私にとっては、立ち止まれないスポットだったので、入ってみました。

どれを買うか悩んでしまうくらいのたくさんの種類がある蒲鉾。

【所在地】
香川県観音寺市観音寺町甲26

【営業時間】
9:00～17:30

【定休日】
5月～10月　火・土
11月～4月　水・日

【アクセス情報】
観音寺駅から徒歩10分

見た目がかわいくて買ってしまう観音寺のお土産がこれ！
えびせんべいを見た目にも可愛いカラフルに焼き上げた5色のえびせんべいは、味ともにおすすめの品です。

名物と書いてあったからなんとなく買った「あいむす焼」。
瀬戸内海で取れたえびのみを使い鉄型で蒸し焼きにした100年以上の歴史をほこる観音寺伝統の味です。

丸亀と言えば、うどん！
と言っても、某チェーン店はありません。
駅から一番近い人気のうどん店に行ってみることにしました。

丸亀で人気の駅から近い石川うどん。
お昼の時間を外して行ったのに、お待ちのお客さんがたくさんでした！
こんなに量が多いのに470円！！

【所在地】
香川県丸亀市福島町54-8

【営業時間】
11:00～15:00

【定休日】
火曜日

【アクセス情報】
JR予讃線丸亀駅から徒歩3分

あまり知られていない観音寺ですが、歩いてみると、うどん屋はもちろんのこと、かまぼこ屋さんなど、街歩きで気になることがたくさんありました！
街歩きやレンタサイクルなどで、観音寺の街を散策してみませんか？