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【動画】王位戦第4局 封じ手は6二金、本格的な中盤戦へ

 将棋藤井聡太王位(19)=棋聖=に豊島将之竜王(31)=叡王=が挑む「お~いお茶杯第62期王位戦」7番勝負第4局(西日本新聞社主催、伊藤園特別協賛、佐賀県嬉野市、QTnet、nepia協賛)は19日午前9時、大阪市福島区の関西将棋会館で再開し、指し継がれた。

 両対局者が前日の手順を再現した後、立会人の中田功八段(54)が封筒を開けて、後手番の藤井の封じ手「6二金」(58手目)を読み上げ、2日目の対局が始まった。

 封じ手は玉の守りを固める手。豊島も自陣を整備する中で、藤井は3五銀(66手目)とぶつけて攻めた。豊島は8九玉(71手目)と囲いを完成させた後、4七銀(73手目)から銀交換。豊島が3六角(77手目)と出たところで昼食休憩に入った。

 副立会人の豊川孝弘七段(54)は「藤井王位の3五銀で局面が動きだし、いよいよ本格的な中盤戦に入った。今後、それぞれの角がうまく働くかどうかがポイントになる」と話した。

 第4局は藤井の2勝1敗で迎えた。19日夜までに勝負が決まる見通し。19日午後2時から、オンライン大盤解説会を開催。解説は豊川七段、聞き手は武富礼衣女流初段。ニュースサイト西日本新聞meで終局まで配信する。

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