千葉・ユーカリが丘線、新交通システム更新で描く未来
千葉・ユーカリが丘線、新交通システム更新で描く未来
いわゆる「首都圏」の東端だ。千葉県北中部・佐倉市のユーカリが丘ニュータウン(NT)を3両連結の新交通システムが走る。愛称は街に植樹したユーカリを好物とする、こあら号だ。
「新交通」といっても開通は1982年。東京のゆりかもめなどの先輩格で耐用年数が近づく。次世代をにらんだ「新・新交通システム」の検討を水面下で始めた。
高度成長期の開発は全国各地のNTと共通。だがユーカリが丘は中堅デベロッパーの山…