ホンダ、利益率10%への挑戦 夢のEV「ゼロ」発進
沖永翔也
ホンダが2026年、新型の電気自動車(EV)を売り出す。電池の搭載量を抑えてコストを引き下げながらも運転支援システムをはじめ最先端の技術を盛り込む。米テスラや中国の比亜迪(BYD)などに後れを取り、挽回を託す戦略車となる。ガソリン車で稼げていなかったホンダだが、EVで営業利益率10%以上という野心的な目標を打ち出した。新型EVの成否は「稼げるホンダ」に転身できるか鍵を握る。
「これがホンダの夢見...
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