中国関連銘柄、マネー敬遠 需要回復の遅れ警戒
世界の株式市場で中国と関連が深い銘柄の上値が重い。中国政府の株価対策で中国株の下げは一服したものの、中国事業の売上高比率が2割を超える設備投資や消費に関連する銘柄の戻りは鈍いままだ。不動産不況の出口が見えず、投資家は需要の回復に慎重な姿勢を崩していない。
中国の不動産業界は国内総生産(GDP)の3割前後を占めるとされる。不況に起因した中国景気の冷え込み懸念は、世界の株式市場の重荷になっていた。...
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